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Symfoware Server V12.7.0 セットアップガイド
FUJITSU Software

1.2 セットアップの流れ

Symfoware Serverの環境のセットアップを行う方法について説明します。

セットアップの手段

Symfoware Serverをセットアップする手段として以下の2つがあります。

以下にそれぞれのセットアップ方法の概要を示します。

表1.4 各セットアップ手段の概要

セットアップ方法

概要

WebAdmin/WebDBtoolsによるセットアップ

  • GUIが示す手順に従って、必要な項目を設定するだけで、自動的に最適な環境を設定するため、簡単にセットアップすることが可能

  • 以下のセットアップが可能

    • 監査ログデータベースのセットアップ

    • アーカイブログファイルの作成

    • パフォーマンスモニタのセットアップ

  • Webブラウザからリモートでオンラインマニュアルの参照が可能

コマンドによるセットアップ

  • セットアップの手順に応じて、各ファイルの編集やRDBコマンドを実行することにより、詳細な定義内容でのセットアップが可能

構築したい環境に合ったセットアップ方法を選択してください。

セットアップの手順

Symfoware Serverのセットアップ作業の詳細を、以下に示します。また、各作業の参照先については、“セットアップ作業と参照先”を参照してください。

図1.5 セットアップ作業の流れ

注1) RDBシステムが複数の場合は操作を繰り返します。

注2) スケーラブルログ運用または監査ログ運用を行う場合に行ってください。

注3) 暗号化機能を利用する場合に行ってください。

注4) 監査ログ運用を行う場合に行ってください。

注5) アーカイブログ運用を行う場合に行ってください。

注6) パフォーマンスモニタを利用する場合に行ってください。

注7) スケーラブルログ運用を行う場合で、新たなロググループを作成する場合に行ってください。

注8) XMLアダプタ機能を利用する場合に行ってください。

注9) 共用バッファの開設およびDSIのメモリ常駐を行う場合に行ってください。


セットアップ作業と参照先

各セットアップ手段における作業とその説明の参照先をそれぞれの表に示します。

表1.5 WebAdmin/WebDBtoolsによるセットアップにおける作業とその説明の参照先

作業項目

作業の必要性

参照先

資源の見積りと配置

1.3.1 資源の見積りと配置

環境変数の設定

1.3.2 環境変数の設定

ネットワークファイルの設定

1.3.3 ネットワークファイルの設定

RDBシステムの登録

第2章 WebAdmin/WebDBtoolsによるセットアップ

RDB構成パラメタファイルの編集

システム用の動作環境ファイルの編集

ポート番号の定義

ロググループ管理ファイルの作成

ログ管理ファイルの作成

テンポラリログファイルの作成

RDBディクショナリの作成

監査ログデータベースのセットアップ

アーカイブログファイルの作成

パフォーマンスモニタのセットアップ

自動起動停止の設定

ユーザロググループのセットアップ

3.14 ユーザロググループのセットアップ

XMLアダプタのセットアップ

RDB運用ガイド(XMLアダプタ編)

Symfoware/RDBの起動

第2章 WebAdmin/WebDBtoolsによるセットアップ

利用者の制御

第2章 WebAdmin/WebDBtoolsによるセットアップ

データベースの作成

第2章 WebAdmin/WebDBtoolsによるセットアップ

プロシジャの登録

RDB運用ガイド

○: 必須作業です。

△: 必要に応じて行う作業です。


表1.6 コマンドによるセットアップにおける作業とその説明の参照先

作業項目

作業の必要性

参照先

資源の見積りと配置

1.3.1 資源の見積りと配置

環境変数の設定

1.3.2 環境変数の設定

ネットワークファイルの設定

1.3.3 ネットワークファイルの設定

RDBシステムの登録

B.2 RDBシステムの登録

RDB構成パラメタファイルの編集

3.2 RDB構成パラメタファイルの編集

システム用の動作環境ファイルの編集

3.3 システム用の動作環境ファイルの編集

ポート番号の定義

3.4 ポート番号の定義

ロググループ管理ファイルの作成

3.5 ロググループ管理ファイルの作成

ログ管理ファイルの作成

3.6 ログ管理ファイルの作成

テンポラリログファイルの作成

3.7 テンポラリログファイルの作成

RDBディクショナリの作成

3.8 RDBディクショナリの作成

暗号化のセットアップ

3.9 暗号化のセットアップ

監査ログデータベースのセットアップ

3.10 監査ログデータベースのセットアップ

アーカイブログファイルの作成

3.11 アーカイブログファイルの作成

パフォーマンスモニタのセットアップ

3.12 パフォーマンスモニタのセットアップ

自動起動停止の設定

3.13 自動起動停止の設定

ユーザロググループのセットアップ

3.14 ユーザロググループのセットアップ

XMLアダプタのセットアップ

RDB運用ガイド(XMLアダプタ編)

Symfoware/RDBの起動

3.16.1 起動

利用者の制御

3.17 利用者の制御

データベースの作成

RDB運用ガイド(データベース定義編)

プロシジャの登録

RDB運用ガイド

○: 必須作業です。

△: 必要に応じて行う作業です。

省略値について

WebAdminでセットアップする場合の、機能ごとの各画面で表示される項目の省略値については、“付録C セットアップ時の省略値”を参照してください。

セットアップされた環境を変更する場合の注意事項

Symfoware Serverをインストールし、セットアップ後に環境を変更する場合は、Symfoware Serverを停止する必要があります。詳細は、“3.16.2 停止”を参照してください。

RDA-SVを利用する場合のセットアップ方法について

RDA-SVを利用する場合のセットアップ方法については、“付録B GUIによるセットアップ”を参照してください。