WSMGR for Webへ接続する方法としては、以下の2つの方法があります。
Webブラウザから、WSMGR for Webの一般ユーザログオン用のURLに接続する
例)URLの指定
http://www.example.com/wsmgrweb/
接続クライアントをインストールした環境で、Windowsのスタートメニューから「W」-「WSMGR for Web 接続クライアント」を選択する
起動するとインストール時に指定したWSMGR for WebのURL(既定のサーバ)へ接続されます。詳細は「第8章 接続クライアント機能」を参照してください。
一般ユーザ用のログオン画面が表示されます。
ユーザ権限でログオンする場合は、管理者があらかじめ管理ツールで該当するユーザを作成しておく必要があります。(→「9.2.6 新しいユーザを作成する」参照)
ユーザ名とパスワードを入力します。
[ログオン]ボタンをクリックします。
注意
ブラウザの通知バーにセキュリティ保護のメッセージが表示される場合は、通知バーをクリックし、アドオンのインストールを実行してください。
(→「5.7.1 クライアントからのアクセス手順」参照)
接続先アイコンの一覧が表示されます。
接続を行いたいアイコンをクリックしてください。
注意
接続アイコンはあらかじめ管理者が管理ツールで作成しておきます。
接続アイコンをクリックすると、エミュレータの動作に必要な環境が自動的に配布されます。2回目以降の接続時には、これらの変更がある場合のみ、差分がダウンロードされ、変更がなければすぐにエミュレータが実行されます。(→「5.7.1 クライアントからのアクセス手順」参照)
接続アイコンが1つの場合は、自動的にエミュレータが起動されます。
参考
一覧の[設定]ボタンから管理ツールを呼び出すことが可能です。[設定]ボタンはプロパティ、プロファイルの両方に、変更・保存権限が与えられたユーザのみ表示されます。
管理ツールを利用できるように権限が設定されたユーザは、設定後のWSMGR for Webへの初回接続時に管理ツール用のモジュールがダウンロードされます。
Webサーバに接続が行われ、エミュレータが起動します。
ブラウザの中でエミュレータを表示した場合
フレームウィンドウでエミュレータを表示した場合
エミュレータを終了します。エミュレータの表示方法の指定によって動作が異なります。
エミュレータの[ファイル]メニューから[終了]を選択します。
●ブラウザの中でエミュレータを表示
ホストとの切断処理をした後、エミュレータを終了して接続アイコンの一覧ページに戻ります。
●フレームウィンドウでエミュレータを表示
ホストとの切断処理をした後、エミュレータを終了します。