スクリプトエディタでユーザスクリプトを作成する基本的な流れについて説明します。
スクリプトエディタを起動します。
スタートメニュー、またはアプリの一覧に表示されるWSMGR for Webの項目より「スクリプトエディタ」を選択します。
注意
各入力項目の右クリックメニューで表示される[Unicode制御文字の挿入]は使用しないでください。
ユーザ、パスワード、接続設定などを指定し、プロジェクトを作成します。
スクリプトエディタ内のエミュレータ画面よりホストを操作します。
[プロジェクトの作成]または[プロジェクトを開く]により[エミュレータ]ペインに表示されたエミュレータ画面からホストを操作します。ホストへ行った操作と受信した画面が[プロジェクト]ペインに記録されます。また、PSAM画面情報ファイルを読み込むことで、エミュレータ画面を操作する場合と同様に[プロジェクト]ペインにホスト画面を記録することもできます。PSAM画面情報ファイルの格納先については「2.9 PSAM画面情報の連携機能」を参照してください。
ポイント
ホスト画面は100個まで記録できます。
ホスト画面が変更された場合、新しく取得されたホスト画面を既存のホスト画面にドラッグ&ドロップすることにより、ホスト画面を差し替えることができます。Ctrlキーを押下しながらドラッグ&ドロップをすることにより、ホスト画面を移動できます。
PSAM画面情報ファイルを読みこんだ場合、新しく読み込まれたホスト画面のFIDと、同じ画面名を持つホスト画面を差し替えることができます。
[プロジェクト]の[キーアンロック時間]を調整することで、キーアンロック時間内に受信した途中画面の記録を抑止することができます。
注意
ホスト画面の記録を終了する場合は、必ず画面の遷移により初画面に戻り、ホスト操作を終了してください。初画面に戻らず、ホスト操作を終了した場合、画面遷移処理が含まれるアクションや変数を使用した処理が正常に実行できない場合があります。
記録された画面データを編集します。
編集内容をプロジェクトに保存します。
ユーザスクリプトが自動で作成されます。
ユーザスクリプトを実行し、動作を検証します。
作成したユーザスクリプトをWebサーバに配備します。
詳細については「18.6 ユーザスクリプトの配備」を参照してください。