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WSMGR ソフトウェア開発キット V9 使用手引書

8.7.2 メソッド復帰値

メソッドの処理結果を表します。

値は以下のように分類されています。

(1) 正常

0

(2) LU接続/切断異常

1000~1999

(3) ホストとの対話異常

2000~2999

(4) アプリケーションの指定ミス・動作環境異常

3000~3999

(5) その他の異常

8000~9999

■正常

説明

定義名

正常

CX_ERROR_NOERROR

0

LU接続/切断異常

説明

定義名

I/FはOPENされていません。

CX_ERROR_NOT_OPEN

1000

I/FはOPEN済みです。

CX_ERROR_ALREADY_OPEN

1001

他のLUが同一の接続路を使用中です。

CX_ERROR_CONNECT_DUPLICATE

1002

起動可能なLU数を超えました。

CX_ERROR_CONNECT_OVER

1003

LU制御部との接続処理に失敗しました。

CX_ERROR_CONNECT_LU

1004

回線制御部との接続処理に失敗しました。

CX_ERROR_CONNECT_CMLIB

1005

ホストとの対話異常

説明

定義名

メソッドの処理が失敗しました。

CX_ERROR_METHOD_FAILED

2000

メソッドの処理がタイムアウトしました。

CX_ERROR_METHOD_TIMEOUT

2001

メソッドの処理がキャンセルされました。

CX_ERROR_METHOD_CANCELED

2002

キー入力禁止状態です。

CX_ERROR_KEYINPUT_DENIED

2003

キー入力中にキー入力禁止状態となりました。

CX_ERROR_KEYINPUT_DENIED_NOW

2004

ファイル転送/DUET処理中です。

CX_ERROR_TRANS_BUSY

2005

ファイル転送/DUET処理は実行されていません。

CX_ERROR_TRANS_NOT_STARTED

2006

回線が切断されました。(ホスト、または通信路の異常)

CX_ERROR_DISC_BY_COMMERR

2007

回線が切断されました。(回線制御から切断指示)

CX_ERROR_DISC_BY_HOST

2008

回線が切断されました。(LU制御が異常終了)

CX_ERROR_DISC_BY_LUCTL

2009

通信エラーが発生しました。

CX_ERROR_COMMERR

2010

DUET会話データ未受信

CX_ERROR_DC_DATA_NO_GET

2011

DUET会話プロトコル異常

CX_ERROR_DC_PROTOCOL

2012

DUET会話交互性異常

CX_ERROR_DC_ALTERNATE

2013

■アプリケーションの指定ミス/動作環境異常

説明

定義名

指定パラメータ(定数、文字列)に誤りがあります。

CX_ERROR_INVALID_PARAM

3000

指定データ(値)に誤りがあります。

CX_ERROR_INVALID_DATA

3001

指定データ長(値の範囲)に誤りがあります。

CX_ERROR_INVALID_DATA_LENGTH

3002

指定アドレスが正しくありません。

CX_ERROR_INVALID_ADDRESS

3003

エミュレータ動作情報(セットアップファイル)が存在しません。

CX_ERROR_FILE_NOT_FOUND

3004

エミュレータ動作情報へのアクセスに失敗しました。

CX_ERROR_FILE_INVALID_ACCESS

3005

エミュレータ動作情報の内容が不正です。

CX_ERROR_FILE_BAD_FORMAT

3006

同一メソッドが処理中です。

CX_ERROR_METHOD_BUSY

3007

該当I/Fのモジュールは起動済みです。

CX_ERROR_IF_ALREADY_EXEC

3008

該当I/Fのモジュールがありません。

CX_ERROR_IF_MODULE_NOT_FOUND

3009

該当I/Fのモジュール起動に失敗しました。

CX_ERROR_IF_MODULE_EXEC_FAILED

3010

DUET会話インタフェースが異常終了

CX_ERROR_DC_END(新規)

3011

■その他の異常

説明

定義名

I/Fエラー(論理的にありえないエラーが発生)

CX_ERROR_UNKNOWN

8000