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WSMGR ソフトウェア開発キット V9 使用手引書

5.1 LOGON文字列の送信について

LOGON文字列を上げる前にKC SENSEあるいはKC INFORMコマンドを発行し結合状態により、以下の処理を行うことをお勧めします。

接続状態 =X'00'(SYSREQキーを押すことによりLOGON 可能) の場合。

→SYSREQキーコードをSENDして、System Control Program(接続状態=X'02' )の状態にしてください。

接続状態 =X'01'(BSC 接続またはチャネル接続)の場合。

→ERASE INPUT キーコードをSENDして、画面データを消去してください。
[理由]VTAM-F系のBSC 接続時に、LOGOFFの後ホストからERASE WRITE が来ない時はバッファ中にLOGOFF文字列が残っているため、この後LOGON 文字列を送信してもホストにはLOGOFF文字列、LOGON 文字列の順でデータが上がるのでエラーとなります。

入力禁止状態 =入力禁止の場合。

→RESET キーコードをSENDして、解除してください。
[理由]VTAM-F系のHDLC接続時に、LOGOFFした後の状態で入力禁止状態になる場合があります。