【呼出形式(C)】
UINT XWSIAPI XWSI_DISCONNECT(ReqHandle,ws_errno,rsv,wait_time) USHORT ReqHandle リクエストハンドル UINT *ws_errno 処理結果 USHORT rsv リザーブ (常に1を指定のこと) USHORT wait_time 応答待ち時間
【機能】
通信制御サービスとの通信を切断します。切断は、キー入力可能になるまで待ってから通信制御サービスに切断要求を出します。wait_timeだけ待ってもキー入力可能にならない場合は、そのまま通信制御サービスに切断要求を出します。これは、ホストにデータを送るようなAPI(KC SEND、DC WRITE等)を行った後すぐにWSMGR DISCONNECTを行うとホストにデータが届く前に切断されることを防ぎます。
他ディスプレイセッションにおいて、同一接続パスでディスプレイエミュレータが起動されている時は切断処理は行いません。この場合はディスプレイエミュレータの終了で切断を行います。
注意
DF、DCのインタフェースをクローズ状態にしてから(ESTART中はEENDしたのち)、DISCONNECTしてください。
【引数】
ReqHandle | WSMGR OPENによって得られたリクエストハンドル。 |
ws_errno | 処理結果が格納されるアドレス。 |
rsv | 常に1を指定すること |
wait_time | キー入力可能までの待ち時間を指定します。 |
【関数返却値】
XWSIWSAPI_GOOD | (0) | WSAPI が正常に処理されました。 |
XWSIWSOS_ERR | (1) | WSMGR でWindows API コールを行いその結果エラーになった場合、設定されます。また、そのとき受け取ったエラーコードをws_errno に格納します。 |
XWSIWSAPI_ERR | (2) | WSAPI が異常で終了したことを示します。 |
【出力】
ws_errno | 関数返却値 = XWSIWSOS_ERR (1) のとき 関数返却値 = XWSIWSAPI_ERR (2) のとき 関数返却値 = XWSIWSAPI_GOOD (0) のとき |