ページの先頭行へ戻る
Enterprise Postgres 17 Connection Manager 利用ガイド

3.3.1 複数の接続先を指定する方法

接続文字列のhostパラメータまたはhostaddrパラメータには、1つのconmgrプロセスの接続先を指定するだけでなく、別のconmgrプロセスの接続先や、postmasterの接続先を混在させることもできます。この場合には、列挙された順に接続を試みます。

例えば、conmgr1,conmgr2と指定されていて、かつ、もしconmgr1がtarget_session_attrsパラメータに指定された属性のサーバを知らなかったならば、conmgr2に接続先を照会します。また、例えば、postmaster1,conmgr1と指定されていた場合は、postmaster1で示されたデータベースインスタンスに直接接続を試みます。これが失敗した場合、conmgr1に接続先を照会します。