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Enterprise Postgres 17 Connection Manager 利用ガイド

Windows2.3.1 conmgrプロセスの起動と停止

conmgrプロセスの起動と停止について説明します。

Windowsサービスに関するコマンドを利用して、conmgrプロセスの起動、停止、および稼働状態の確認を行うことができます。

Windowsサービスを利用するにあたっては、Windowsサービスへのconmmgrプロセスの登録を行ってください。

注意

Windowsサービスにconmgrプロセスを登録せず、cm_ctlコマンドの実行によりconmgrプロセスを起動・停止することも可能ですが、以下の理由によりWindowsサービスを利用したconmgrプロセスの起動・停止を推奨します。

cm_ctlコマンドでconmgrプロセスを起動するとユーザープロセスとして起動されます。そのためコマンドを実行したコマンドプロンプトウィンドウを閉じると、conmgrプロセスが強制停止となります。

conmgrプロセスの起動

net startコマンド、またはsc startコマンドにサービス名を指定して起動します。

またWindowsサービスの画面から以下の手順で起動することもできます。

  1. [サービス]ウィンドウを表示する

    [管理ツール]で、[サービス]をクリックします。

  2. サービスを起動する

    サービス名一覧の中から、conmgrプロセスを選択し、[サービスの開始]ボタンをクリックします。

conmgrプロセスの停止

net stopコマンド、またはsc stopコマンドにサービス名を指定して停止します。

またWindowsサービスの画面から以下の手順で停止することもできます。

  1. [サービス]ウィンドウを表示する

    [管理ツール]で、[サービス]をクリックします。

  2. サービスを停止する

    サービス名一覧の中から、conmgrプロセスを選択し、[サービスの停止]ボタンをクリックします。

conmgrプロセスの稼働状態の確認

conmgrプロセスの起動の操作直後に稼働されているかどうかを確認する場合は、サービス上で以下の手順でサービスの状態を確認してください。

  1. [サービス]ウィンドウを表示する

    [管理ツール]で、[サービス]をクリックします。

  2. サービスの状態を確認する

    サービス名一覧の中から、conmgrプロセスのサービス状態を確認します。


運用中にconmgrプロセスの稼働状態を確認する場合は、cm_ctlコマンドを使用してください。

参照

cm_ctlコマンドについては、“リファレンス”の“cm_ctl”を参照してください。