非互換
FUJITSU Enterprise Postgres 9.6以降では、pgbenchコマンドの独自スクリプトの書式を変更し、1つのSQL文は改行までではなく、セミコロンまでとするようにします。本変更により、複数行に跨るSQL文を記述することが可能となります。
SQL文の末尾にセミコロンを記述しない場合でも、1行を1つのSQL文として解釈します。
SQL文の末尾にセミコロンを記述しない場合、次行以降を含めセミコロンまでを1つのSQL文として解釈します。
対処方法
独自スクリプトにセミコロンを付けずにSQL文を複数記述している場合は、各SQL文の行末にセミコロンを付け加えてください。ただし、SQL文の後にメタコマンドが続く行では、セミコロンを記述する必要ありません。