非互換
FUJITSU Enterprise Postgres11では、ダブルクォートで括られているSQLコマンドのオプション名がシステム内部で小文字に強制変換されないように変更します。
今後は上記の変換処理がなくなり、エラーとなります。
オプション名に大文字を含めて指定した場合、正常終了します。
[例]
=# ALTER TABLE t1 SET ("FillFactor" = 50); ALTER TABLE
オプション名に大文字を含めて指定した場合、エラーとなります。
[例]
=# ALTER TABLE t1 SET ("FillFactor" = 50); ERROR: 認識できないラメータ "FillFactor"
対処方法
オプション名をダブルクォートで括っているロジックについて、ダブルクォートを削除するか、小文字に統一してください。