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Linkexpress Replication optionV5.0L26 DBミラーリングシステム連携導入運用ガイド

WindowsLinux9.3.1 複写先システムがDBミラーリングシステムの場合

複写先システムが、DBミラーリングシステムの場合のレプリケーションシステムの変更手順を説明します。

操作手順

説明
  1. dxsvstopコマンドを使用し、複写元システム(副系ノード)のDBミラーリングサービスを保守停止します。

  2. 以下の手順でレプリケーション運用を停止します。

    1. 抽出定義を変更する場合は、lxrepdisコマンドを使用し、差分ログの取得終了を行います。

    2. lxcanwrkコマンド(-mn指定)またはLinkexpressクライアントの「業務監視ウィンドウ」を使用し、レプリケーションMC連携業務を停止させます。

    3. “手動による同期操作”を行い、複写元データベースと複写先データベースの同期を行います。詳細は“導入運用ガイド”の“手動による同期操作”を参照してください。

  3. レプリケーションシステムの変更を行います。レプリケーションシステムの変更とは以下を意味します。

    • 抽出定義の変更

    • DBサービス定義の変更

    • レプリケーションMC連携業務、レプリケーション業務(Mirroring Controller用)の変更

    • レプリケーションのログファイルの再作成とリカバリ

  4. 差分ログの取得終了状態の場合、lxrepenaコマンドによって差分ログの取得を開始します。その後、lxstrwrkコマンドまたはLinkexpressクライアントの「業務監視ウィンドウ」によって、停止したレプリケーションMC連携業務を起動します。

  5. dxsvstartコマンドを使用し、複写元システム(副系ノード)のDBミラーリングサービスを開始します。