ページの先頭行へ戻る
PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.7<Cloud Services 編>

A.5.9 クラウドリソースの削除手順

スマートワークロードリカバリ機能の利用を終了する場合、AWSマネジメントコンソールを使用し、以下の手順に従って、クラウドリソースを削除します。

注意

本手順を実施した場合、ユーザのアプリケーションおよび各種データも削除されます。重要なデータはバックアップした上で、本手順を実施してください。

  1. クラスタノードのインスタンスのタグ“fujitsu.pclswr.is_recovery_target”の値をfalseに設定します。

  2. クラスタノードのインスタンスを停止します。

  3. クラスタノードのインスタンスを終了します。

  4. 手順3のインスタンスに紐づいたAMIを登録解除します。

  5. 手順3のインスタンスにアタッチされたボリュームにスナップショットを作成している場合、スナップショットを削除します。

  6. 手順3のインスタンスにアタッチされたIAMロールが他のインスタンスで使用されていない場合、IAMロールを削除します。

    IAMロールが他のインスタンスで使用されている場合で、かつ、他のインスタンスでCloudWatchAgentServerPolicyのポリシーが不要な場合は、IAMロールからそのポリシーを削除します。

  7. 削除対象システム内のLambda関数を削除します。

  8. 手順7のLambda関数で使用されたIAMロールを削除します。

  9. 手順7のLambda関数で使用するために作成したポリシーを削除します。

  10. 削除対象システム内のAmazon EventBridgeのルールを削除します。

  11. 手順3のインスタンスで使用されたCloudWatchアラームを削除します。

  12. 手順3のインスタンスで使用されたELBのロードバランサを削除します。

  13. 手順3のインスタンスで使用されたELBのターゲットグループを削除します。

  14. 手順3のインスタンスでマウントされたEFSのファイルシステムを削除します。

  15. 削除対象システム内のAmazon DynamoDBのテーブルを削除します。

  16. 削除対象システム内のセキュリティグループを削除します。

  17. 削除対象システム内のCloudWatch Logsのロググループを削除します。

  18. 他システムで使用されていない場合、以下を削除します。

    • 削除対象システム内のPrivateLinkのVPCエンドポイントとVPCエンドポイントに設定したセキュリティグループ

    • 削除対象システム内のサブネット

    • 削除対象システム内のVPC

参照

AWSマネジメントコンソールの操作手順については、AWSの公式ドキュメントを参照してください。