ページの先頭行へ戻る
PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.7<Cloud Services 編>

A.3 運用

スマートワークロードリカバリ機能を使用したシステムのログは、Amazon CloudWatch Logsに出力されます。切替機構でエラーが発生した場合を検知するために、スマートワークロードリカバリ機能を使用したシステムでは、Amazon CloudWatch Logsに出力されたログに含まれるメッセージ監視が必須です。なお、運用中に切替え事象が発生したかどうかについては、メッセージから確認します。

スマートワークロードリカバリ機能を使用したシステムの運用で必要となるAmazon CloudWatchを用いた運用手順の詳細は、“A.3.1 Amazon CloudWatchを用いた運用”を参照してください。

スマートワークロードリカバリ機能を使用したシステムで切替えが中断した場合の対処方法は、“A.3.2 切替えが中断した場合の対処方法”を参照してください。

Amazon CloudWatch Logsでのログの確認方法は、AWSの公式ドキュメントを参照してください。

注意

スマートワークロードリカバリ機能を使用したシステムでは、CloudWatchエージェントによりRMSが監視されます。RMSが異常停止した場合、クラスタアプリケーションの状態にかかわらず、切替えが発生します。