スマートワークロードリカバリを運用するために必要なディスクの構成を説明します。ディスクの構成を基に設計してください。
共用するデータはEFSに配置します。EFSのファイルシステムを作成する場合は、可用性と耐久性のオプションで”リージョン”を選択してください。複数のアベイラビリティゾーンにデータが冗長的に保存されます。クラスタノードの切替え対象にするアベイラビリティゾーンのサブネットに、EFSのマウントターゲットを作成するように設計してください。
EFSのファイルシステムは、以下の目的のために用意します。
RMSのログを格納するために、EFSのファイルシステムを用意します。EFSのファイルシステムを作成する場合は、以下のオプションを指定してください。詳細は、AWSの公式ドキュメントを参照してください。
設定項目 | 値 |
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可用性と耐久性 | リージョン |
パフォーマンスモード | 汎用 |
スループットモード | バースト |
ユーザが共用するデータを格納する場合は、RMSのログとは異なるEFSのファイルシステムを用意します。EFSのファイルシステムを作成する場合は、以下のオプションを指定してください。詳細は、AWSの公式ドキュメントを参照してください。
設定項目 | 値 |
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可用性と耐久性 | リージョン |