Azureのスナップショット機能を利用して、データディスクをバックアップ、リストアする場合、以下の手順を実施してください。
仮想マシンの起動/停止の操作、スナップショットの作成/復元、およびAzureマネージドディスクのアタッチ方法についてはAzureの公式ドキュメントを参照してください。
注意
データディスクだけでなくOSディスクもリストアする場合は同時期に両ノードで採取したOSディスクとデータディスクのスナップショットを使用して復元してください。
ディスク増設・減設や、ボリュームの追加・削除など、GDS構成を変更した場合は、OSディスク、データディスクのスナップショットを取り直してください。
スナップショットから復元したディスクに交換する際、交換前のディスクは必ず取り外してください。同じ構成情報を持つディスクが同時にアタッチされたままOSを起動しないようにしてください。
Azureマネージドディスクのアタッチ・デタッチ操作はOSを停止した状態で実施してください。
全ノードを停止します。
スナップショットを作成します。
GDSのサーバ間ミラーリングによるデータ引継ぎの場合は、データ同期を行っている全ノードのデータディスク全てに対してスナップショットを作成してください。
スナップショットの作成方法についてはAzureの公式ドキュメントを参照してください。
全ノードを起動します。
全ノードを停止します。
スナップショットから復元したディスクに交換します。
Azure共有ディスクを使用したデータ引継ぎの場合、全ノードで復元したディスクに交換してください。
GDSのサーバ間ミラーリングによるデータ引継ぎの場合は、データ同期を行っている全ノードで復元したディスクに交換してください。
片ノードだけ交換した場合、等価性コピーが行われ、どちらか一方のデータに同期されます。
スナップショットの復元方法および、Azureマネージドディスクのアタッチ方法についてはAzureの公式ドキュメントを参照してください。
全ノードを起動します。