■FJQSSによる保守情報の収集
通常はFJQSSによる保守情報の収集を行ってください。
環境により、保守情報の収集に数十分かかる場合があります。
運用管理クライアント以外
[スタート]メニューまたは[アプリ]画面で、[FJQSS(資料採取ツール)] - [資料採取 (Systemwalker Service Quality Coordinator)]を選択します。
運用管理クライアント
[スタート]メニューまたは[アプリ]画面で、[FJQSS(資料採取ツール)] - [資料採取 (Systemwalker Service Quality Coordinator 運用管理クライアント)]を選択します。
FJQSSについては、以下のメニューで表示されるマニュアルを参照してください。
[スタート]メニューまたは[アプリ]画面で、[FJQSS(資料採取ツール)] - [FJQSS ユーザーズガイド]を選択します。
参考
WindowsにビルトインAdministratorアカウントでログインし、アプリメニューからFJQSS ユーザーズガイド(HTML)を表示しようとすると、以下のエラーメッセージを出力し、表示できない場合があります。
このアプリを開けません。 ビルトインAdministratorアカウントを使って、Internet Explorerを開けません。別のアカウントでサインインしてやり直してください。 |
この場合は、以下のいずれかで回避可能です。
ビルトインAdministrator以外のアカウントで再ログイン後、FJQSSユーザーズガイドを表示する。
ビルトインAdministratorのInternet Explorerの設定を変更する。
インターネット オプションの[Internet Explorerの開き方]の設定がデフォルトでは[常にInternetExplorerで開く]となっているので、これを次のどちらかに変更する。
Internet Explorerで自動的に判定する
常にデスクトップ用Internet Explorerで開く
■PMDiagによる保守情報の収集
富士通技術員による指示があった場合は、PMDiagによる保守情報の収集を行ってください。
エクスプローラからPMDiag.exeをダブルクリックします。
PMDiag.exeは <インストールディレクトリ>\bin 配下に格納されています。
注意
環境により情報収集に時間がかかる(十数分程度)場合があります。また、PMDiag.exe実行時に、[システム情報]の画面が表示される場合があります。
ダイアログが表示されます。
出力先のディレクトリを指定して、緑色の三角のボタンを押すと動作します。
ログデータ(Troubleshoot)を収集する必要がある場合はチェックボックスにチェックを入れてください。
注意
ログデータ(Troubleshoot)ファイルを収集する際は、保存先の容量を確認してから行ってください。
ログデータ(Troubleshoot)ファイルに必要な容量の算出方法については、導入手引書「ログデータ(Troubleshoot)容量の見積り方法について」を参照してください。
なお、収集するデータのサイズおよび格納場所によっては、出力に時間がかかる場合があります。
2.で表示されたダイアログに完了を示すメッセージが出力されます。
Processing Completed Successfully~ |
指定した出力先に以下のファイルが作成されています。
PMDiag?.cab
PMDiag_trace?.cab
PMDiag_ts?.cab (チェックボックス指定時のみ)
情報量によって複数のファイルが出力されます。
これらのファイルを送付してください。
'?'にはファイル番号が入ります。ファイルが1つの場合は何もファイル番号はありません。
例)PMDiag?.cabの場合
PMDiag.cab
PMDiag2.cab
PMDiag3.cab
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