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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.9.1 運用ガイド
FUJITSU Storage

1.1.2 AdvancedCopy Managerエージェントのソフトウェア条件

AdvancedCopy Managerエージェントの動作に必要なソフトウェア条件を以下に示します。基本ソフトウェアは、『導入ガイド』の「AdvancedCopy Managerエージェントの動作環境」を参照してください。

ただし、Oracle Solarisゾーンの基本ソフトウェアは、「F.3 ソフトウェア条件」を参照してください。

AdvancedCopy Managerエージェントが動作するOSと連携できるクラスタソフトウェアは、『クラスタ適用ガイド』の「AdvancedCopy Managerエージェントの動作環境」を参照してください。

AdvancedCopy Managerエージェントのロケールは、「11.1.1 全般的な注意事項」の「管理対象サーバのロケールについて」を参照してください。

表1.2 AdvancedCopy Managerエージェントのソフトウェア条件

製品名

備考

Symfoware Server Advanced Backup Controller V11以降

Symfowareと連携したバックアップ運用をする場合に必要です。

ETERNUS Multipath Driver

以下のすべての条件を満たすときに必要です。

  • 管理対象サーバのOSがSolaris 11以前の場合

  • ETERNUS Multipath Driverでマルチパスディスク制御を実施し、さらにパスの負荷分散を実施する場合

PRIMECLUSTER GD Snapshot (4.1A30以降)

PRIMECLUSTER GD Snapshotと連携したバックアップ運用またはレプリケーション運用をする場合に必要です。

VERITAS Volume Manager 6.0
VERITAS Volume Manager 5.1
VERITAS Volume Manager 5.0
VERITAS Volume Manager 4.1
VERITAS Volume Manager 4.0

VERITAS Volume Managerの論理ボリュームを対象とした運用をする場合に必要です。

Oracle Database

Oracle Databaseと連携する場合に必要です。

注意

  • Solaris 11の場合

    VERITAS Cluster ServerおよびVERITAS Volume Managerは未サポートです。

  • マルチパスドライバを使用する場合

    VTOCを含む領域を同期型レプリケーションの対象とした運用を行う場合は、ETERNUS Multipath Driverを使用してください。

ソフトウェアをインストールするシステム環境(サーバのOS、サーバに接続されているストレージ装置など)によって、利用できるソフトウェアのバージョンレベルが異なる場合があります。ソフトウェアの動作条件やサポート装置の詳細は、そのソフトウェアのマニュアルなどを参照してください。