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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.9.1 運用ガイド
FUJITSU Storage

1.1.1 AdvancedCopy Managerマネージャーのソフトウェア条件

AdvancedCopy Managerマネージャーの動作に必要なソフトウェア条件を以下に示します。

基本ソフトウェアは、『導入ガイド』の「ETERNUS SF Managerの動作環境」を参照してください。

ただし、Oracle Solarisゾーンの基本ソフトウェアは、「F.3 ソフトウェア条件」を参照してください。

AdvancedCopy Managerマネージャーが動作するOSと連携できるクラスタソフトウェアは、『クラスタ適用ガイド』の「ETERNUS SF Managerの動作環境」を参照してください。

表1.1 AdvancedCopy Managerマネージャーのソフトウェア条件

製品名

備考

ETERNUS Multipath Driver

運用管理サーバが管理対象サーバを兼ねる場合、かつ、ETERNUS Multipath Driverでマルチパスディスク制御を実施し、さらにパスの負荷分散を実施する場合に必要です。

Symfoware Server Advanced Backup Controller V11以降

運用管理サーバが管理対象サーバを兼ねる場合、かつ、Symfowareと連携したバックアップ運用をする場合に必要です。

PRIMECLUSTER GD Snapshot (4.1A40以降)

運用管理サーバが管理対象サーバを兼ねる場合、かつ、PRIMECLUSTER GD Snapshotと連携したバックアップ運用またはレプリケーション運用をする場合に必要です。

VERITAS Volume Manager 6.0
VERITAS Volume Manager 5.1
VERITAS Volume Manager 5.0
VERITAS Volume Manager 4.1
VERITAS Volume Manager 4.0

運用管理サーバが管理対象サーバを兼ねる場合、かつ、VERITAS Volume Managerの論理ボリュームを対象とした運用をする場合に必要です。

Oracle Database

運用管理サーバが管理対象サーバを兼ねる場合、かつ、Oracle Databaseと連携する場合に必要です。

注意

  • Solaris 11の場合

    VERITAS Volume Managerは未サポートです。

  • マルチパスドライバを使用する場合

    VTOCを含む領域を同期型レプリケーションの対象とした運用を行う場合は、ETERNUS Multipath Driverを使用してください。

ソフトウェアをインストールするシステム環境(サーバのOS、サーバに接続されているストレージ装置など)によって、利用できるソフトウェアのバージョンレベルが異なる場合があります。ソフトウェアの動作条件やサポート装置の詳細は、そのソフトウェアのマニュアルなどを参照してください。