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ETERNUS SF Express 16.9.1 / Storage Cruiser 16.9.1 / AdvancedCopy Manager 16.9.1 導入ガイド
FUJITSU Storage

2.3.2 ソフトウェア条件

以下のソフトウェア条件について説明しています。

2.3.2.1 基本ソフトウェア

Storage CruiserエージェントをインストールするサーバのOSは、本項に記載されているOSのどれかである必要があります。

ポイント

OS安定稼働のため、OSに最新のパッチを適用した状態で本製品を運用することを推奨します。

Storage Clusterコントローラーを構築する場合は、以下のOSのどれかにインストールしてください。なお、Storage Clusterコントローラーに限って、サーバ仮想化環境におけるゲストOSでの運用が可能です。

Windows環境の場合

製品名

必須修正プログラム

備考

Microsoft Windows Server 2022 Standard

注1、注2

Microsoft Windows Server 2022 Datacenter

注1、注2

Microsoft Windows Server 2019 Standard

注1、注2

Microsoft Windows Server 2019 Datacenter

注1、注2

Microsoft Windows Server 2016 Standard

注1、注2

Microsoft Windows Server 2016 Datacenter

注1、注2

注1: Server CoreインストールオプションおよびNano Serverインストールオプションは未サポートです。
注2: Hyper-V環境におけるゲストOSは未サポートです。ただし、Storage Clusterコントローラーに限り、Hyper-V環境におけるゲストOSでの運用が可能です。

Solaris環境の場合

製品名

必須パッチ

備考

Solaris 11 (11/11以降)

注1、注2

Solaris 10

注1: Solaris 11.4以降の場合は、package/svr4パッケージを追加導入してください。
注2: Solaris 11.3以前の場合は、以下の手順を実施してください。
OSに対して、svc:/system/environment:init SMFサービスインスタンスのenvironment/TZ プロパティをlocaltimeではなく適切なタイムゾーン名に変更したあと、サービスを更新してください。その後、OSを再起動します。
timeZoneName には、適切なタイムゾーン名を指定してください(例えば、日本のタイムゾーンで運用する場合、timeZoneName に"Japan"を指定)。
なお、タイムゾーンをOSの導入時にnlsadmコマンドなどで設定している場合でも、本製品の導入前にこの手順を実施してください。

# svccfg -s svc:/system/environment:init setprop environment/TZ = timeZoneName
# svcadm refresh svc:/system/environment:init
Linux環境の場合

製品名

必須パッチ
/一括修正

備考

Red Hat Enterprise Linux 9 (for Intel64)

Red Hat Enterprise Linux 8 (for Intel64)

Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)

SUSE Linux Enterprise Server 15 for AMD64 & Intel64

注: 64ビットネイティブアプリケーションとして動作します。

HP-UX環境の場合

製品名

必須パッチ

備考

HP-UX 11i v3(PA-RISC)

注1

HP-UX 11i v3(Itanium)

注2

注1: HP 9000サーバだけ。
注2: HP Integrityサーバだけ。

2.3.2.2 必須ソフトウェア

Storage Cruiserエージェントが動作するために、以下のソフトウェアが必要です。

Windows環境、Solaris環境、Linux環境の場合

製品名

備考

SNIA HBA APIライブラリ

Storage CruiserでRAID装置を管理する場合に必要です。使用するHBA、OSの版数に合ったライブラリを準備してください。なお、HBA、および利用するドライバ版数によって準備する方法が異なります。詳細は、「6.1.3 SNIA HBA APIライブラリのインストール(HP-UX環境を除く)」を参照してください。

HP-UX環境の場合

必須ソフトウェアはありません。

2.3.2.3 排他ソフトウェア

Storage Cruiserエージェントは、以下のソフトウェアをインストールしているサーバでは使用できません。

Windows環境の場合

製品名

バージョン

備考

Systemwalker Resource Coordinator

全版数

Systemwalker Resource Coordinator Virtual server Edition は除く

Softek Storage Cruiser

全版数

Solaris環境の場合

製品名

バージョン

備考

Systemwalker Resource Coordinator

全版数

Softek Storage Cruiser

全版数

Linux環境の場合

製品名

バージョン

備考

Systemwalker Resource Coordinator

全版数

Systemwalker Resource Coordinator Virtual server Edition は除く

Softek Storage Cruiser

全版数

HP-UX環境の場合

製品名

バージョン

備考

Softek Storage Cruiser

全版数