以下のソフトウェア条件について説明しています。
基本ソフトウェア
必須ソフトウェア
排他ソフトウェア
Storage CruiserエージェントをインストールするサーバのOSは、本項に記載されているOSのどれかである必要があります。
ポイント
OS安定稼働のため、OSに最新のパッチを適用した状態で本製品を運用することを推奨します。
Storage Clusterコントローラーを構築する場合は、以下のOSのどれかにインストールしてください。なお、Storage Clusterコントローラーに限って、サーバ仮想化環境におけるゲストOSでの運用が可能です。
「Windows環境の場合」に記載したOS
「Solaris環境の場合」に記載したOS
「Linux環境の場合」に記載したOSのうち、Red Hat Enterprise Linux 7以降
製品名 | 必須修正プログラム | 備考 |
---|---|---|
Microsoft Windows Server 2022 Standard | - | 注1、注2 |
Microsoft Windows Server 2022 Datacenter | - | 注1、注2 |
Microsoft Windows Server 2019 Standard | - | 注1、注2 |
Microsoft Windows Server 2019 Datacenter | - | 注1、注2 |
Microsoft Windows Server 2016 Standard | - | 注1、注2 |
Microsoft Windows Server 2016 Datacenter | - | 注1、注2 |
注1: Server CoreインストールオプションおよびNano Serverインストールオプションは未サポートです。
注2: Hyper-V環境におけるゲストOSは未サポートです。ただし、Storage Clusterコントローラーに限り、Hyper-V環境におけるゲストOSでの運用が可能です。
製品名 | 必須パッチ | 備考 |
---|---|---|
Solaris 11 (11/11以降) | - | 注1、注2 |
Solaris 10 | - | - |
注1: Solaris 11.4以降の場合は、package/svr4パッケージを追加導入してください。
注2: Solaris 11.3以前の場合は、以下の手順を実施してください。
OSに対して、svc:/system/environment:init SMFサービスインスタンスのenvironment/TZ プロパティをlocaltimeではなく適切なタイムゾーン名に変更したあと、サービスを更新してください。その後、OSを再起動します。
timeZoneName には、適切なタイムゾーン名を指定してください(例えば、日本のタイムゾーンで運用する場合、timeZoneName に"Japan"を指定)。
なお、タイムゾーンをOSの導入時にnlsadmコマンドなどで設定している場合でも、本製品の導入前にこの手順を実施してください。
# svccfg -s svc:/system/environment:init setprop environment/TZ = timeZoneName # svcadm refresh svc:/system/environment:init
製品名 | 必須パッチ | 備考 |
---|---|---|
Red Hat Enterprise Linux 9 (for Intel64) | - | 注 |
Red Hat Enterprise Linux 8 (for Intel64) | - | 注 |
Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64) | - | 注 |
SUSE Linux Enterprise Server 15 for AMD64 & Intel64 | - | 注 |
注: 64ビットネイティブアプリケーションとして動作します。
製品名 | 必須パッチ | 備考 |
---|---|---|
HP-UX 11i v3(PA-RISC) | - | 注1 |
HP-UX 11i v3(Itanium) | - | 注2 |
注1: HP 9000サーバだけ。
注2: HP Integrityサーバだけ。
Storage Cruiserエージェントが動作するために、以下のソフトウェアが必要です。
製品名 | 備考 |
---|---|
SNIA HBA APIライブラリ | Storage CruiserでRAID装置を管理する場合に必要です。使用するHBA、OSの版数に合ったライブラリを準備してください。なお、HBA、および利用するドライバ版数によって準備する方法が異なります。詳細は、「6.1.3 SNIA HBA APIライブラリのインストール(HP-UX環境を除く)」を参照してください。 |
必須ソフトウェアはありません。
Storage Cruiserエージェントは、以下のソフトウェアをインストールしているサーバでは使用できません。
製品名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|
Systemwalker Resource Coordinator | 全版数 | Systemwalker Resource Coordinator Virtual server Edition は除く |
Softek Storage Cruiser | 全版数 | - |
製品名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|
Systemwalker Resource Coordinator | 全版数 | - |
Softek Storage Cruiser | 全版数 | - |
製品名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|
Systemwalker Resource Coordinator | 全版数 | Systemwalker Resource Coordinator Virtual server Edition は除く |
Softek Storage Cruiser | 全版数 | - |
製品名 | バージョン | 備考 |
---|---|---|
Softek Storage Cruiser | 全版数 | - |