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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能インストールガイド

5.2.3 手動で製品を削除する場合の手順

インストール時の不測の事態により、再インストールまたはアンインストールが正常に動作しなくなった場合、以下の手順により、ハードディスク上からすべての関連資産を削除することで、元の環境に復旧することができます。

なお、この作業を行う前に、起動中のアプリケーションをすべて終了させてください。

手順1:サービス停止

サービスを停止します。

Windowsの[Windows管理ツール]の[サービス]を起動し、以下のサービスが起動されている場合に停止します。

- Listmanager Agent Service

手順2:List Creatorコンポーネントのアンインストール

List Creatorコンポーネントの手動アンインストールを行ってください。

(1)サービスの停止

Windowsの[Windows管理ツール]の[サービス]を起動し、以下のサービスが起動されている場合に停止します。

- ListCREATOR Log Service
(2)フォルダの削除

以下のフォルダを削除します。

- List Creatorのインストールフォルダ

エクスプローラを起動し、インストール時に指定したフォルダを削除してください。

以下にデフォルトのフォルダ名を記述します。これを参考に該当するフォルダを削除してください。なお、該当するフォルダ配下にユーザ資源がある場合は、必要に応じて退避してください。

- (インストールドライブ):\Listmanager\ListCREATOR
(3)レジストリを削除します。

レジストリエディタ(Windowsフォルダ配下のSYSTEM32サブフォルダ内の[REGEDT32.EXE])を起動し、以下のレジストリキーのうち、該当するキー配下をすべて削除してください。

オペレーティングシステムが32bit版の場合
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu配下の以下のキー

    - SystemWalker/e-DocGenerator
    - SystemWalker/OutputASSIST
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\EventLog\Application配下の以下のキー

    - ListCREATOR
    - ListCREATOR:e-Doc
    - ListCREATOR:MeFt
    - ListCREATOR e-Doc
    - ListCREATOR MeFt
    - F3GBSVLG
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services配下の以下のキー

    - ListCREATOR Log Service
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall配下の以下のキー

    - {9C4B7CDF-6D79-41B5-8620-C7AB2511B1E3}
オペレーティングシステムが64bit版の場合
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Fujitsu配下の以下のキー

    - SystemWalker/e-DocGenerator
    - SystemWalker/OutputASSIST
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\EventLog\Application配下の以下のキー

    - ListCREATOR
    - ListCREATOR:e-Doc
    - ListCREATOR:MeFt
    - ListCREATOR e-Doc
    - ListCREATOR MeFt
    - F3GBSVLG
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services配下の以下のキー

    - ListCREATOR Log Service
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall配下の以下のキー

    - {9C4B7CDF-6D79-41B5-8620-C7AB2511B1E3}
(4)PATH(システム環境変数)の削除

[エクスプローラ]を起動し、[PC]を右クリックして[プロパティ]をクリックします。[システムの詳細設定]をクリックして、[詳細設定]タブから[環境変数]ボタンを押して、環境変数画面を表示します。

システム環境変数の[Path]部を選択後、[編集]ボタンを押して編集画面を表示し、“(2)フォルダの削除”で削除したフォルダパス、およびそのフォルダパスを含んだパス名をすべて削除し、[OK]ボタンを押します。

(5)インストーラのフォルダの削除

エクスプローラを起動し、以下のフォルダを削除してください。

- オペレーティングシステムが32bit版の場合
(%ProgramFiles%)\InstallShield Installation Information\{9C4B7CDF-6D79-41B5-8620-C7AB2511B1E3}

注:%ProgramFiles%は、環境変数を表します。通常は、以下のフォルダです。

- (システムドライブ):\Program Files
- オペレーティングシステムが64bit版の場合
(%ProgramFiles(x86)%)\InstallShield Installation Information\{9C4B7CDF-6D79-41B5-8620-C7AB2511B1E3}

注:%ProgramFiles(x86)%は、環境変数を表します。通常は、以下のフォルダです。

- (システムドライブ):\Program Files(x86)

手順3フォルダ

以下のフォルダを削除します。

- List Works Workstationのインストールフォルダ

エクスプローラを起動し、インストール時に指定したフォルダを削除してください。

以下にデフォルトのフォルダ名を記述します。これを参考に該当するフォルダを削除してください。なお、該当するフォルダ配下にユーザ資源がある場合は、必要に応じて退避してください。

- (インストールドライブ):\Listmanager

手順4レジストリ削除

レジストリを削除します。

レジストリエディタ(Windowsフォルダ配下のSYSTEM32サブフォルダ内の[REGEDT32.EXE])を起動し、以下のレジストリキーのうち、該当するキー配下をすべて削除してください。

オペレーティングシステムが32bit版の場合
オペレーティングシステムが64bit版の場合

手順5PATH(システム環境変数)削除

PATH(システム環境変数)を削除します。

[エクスプローラ]を起動し、[PC]を右クリックして[プロパティ]をクリックします。[システムの詳細設定]をクリックして、[詳細設定]タブから[環境変数]ボタンを押して[環境変数]画面を表示します。

システム環境変数の[Path]部を選択後、[編集]ボタンを押して編集画面を表示し、“手順3:フォルダの削除”で削除したフォルダパス、およびそのフォルダパスを含んだパス名をすべて削除し、[OK]ボタンを押します。

手順6インストーラのフォルダ削除

インストーラのフォルダを削除します。

エクスプローラを起動し、以下のフォルダを削除してください。

オペレーティングシステムが32bit版の場合
(%ProgramFiles%)\InstallShield Installation Information\{DE692F64-1EB2-4040-B639-D2724263A235}

注:%ProgramFiles%は、環境変数を表します。通常は、以下のフォルダです。

- (システムドライブ):\Program Files
オペレーティングシステムが64bit版の場合
(%ProgramFiles(x86)%)\InstallShield Installation Information\{DE692F64-1EB2-4040-B639-D2724263A235}

注:%ProgramFiles(x86)%は、環境変数を表します。通常は、以下のフォルダです。

- (システムドライブ):\Program Files(x86)

手順7コンピュータの再起動

上記操作の終了後、コンピュータの再起動を行ってください。