List Creatorデザイナで作成した帳票を出力するために、List Creatorが提供しているList Manager帳票出力インタフェースの1つです。
Microsoftの.NET開発環境から利用し、帳票の配信・帳票の出力を行うユーザアプリケーションを作成することができます。
List Managerでは、List Creatorコネクタ連携型で運用できます。
.NETインタフェースの詳細については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 アプリケーション作成ガイド 帳票出力編”の“第5章 .NETインタフェース”を参照してください。
Adobe Systems社の製品です。
Adobe Systems社から無償で入手可能なAdobe ReaderおよびAcrobat Readerと、製品版のAcrobatがあります。
Acrobatでは、PDFファイルの表示、セキュリティレベルの変更、および文書の変更が行えます。
Adobe ReaderおよびAcrobat Readerは、PDFファイルの表示に機能が限定されており、PDFファイルの修正はできません。
List Managerでは、Webクライアント上で帳票をプレビューする場合に、PDFファイル形式でプレビューするときのビューアとして利用します(運用形態や使用する機能によって、プレビューするファイルの形式が異なります。詳細については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド” を参照してください)。
AIMは「Advanced Information Manager」の略です。
オンライン処理、およびデータベース処理を行う製品です。
グローバルサーバで動作し、GSコネクタ連携時に使用します。
List Managerでは、AIMのトランザクション制御をともなう帳票配信を行う場合に必要です。
APSは「Advanced Printing Subsystem」の略です。
グローバルサーバ上で動作し、スプールデータ(印刷データ)などをプリンタ装置へ出力する際に、出力制御を行うソフトウェアです。
List Managerでは、APSから出力されるホスト帳票を取り込み、配信・出力することができます。
List Worksでは、APS、APS/DSP、およびAPS/NPを総称して、「APS」と表記している場合があります。
APS/DSPは「Advanced Printing Subsystem/Distribution Service Product」の略です。
グローバルサーバ上で動作し、オンラインアプリケーションが出力した帳票メッセージをAPSに送信するためのソフトウェアです。
APS/DSPから出力される帳票メッセージをAPSに送信し、APSから出力されたホスト帳票を、List Managerで配信・出力することができます。
APS/NPは「Advanced Printing Subsystem /Network Print」 の略です。
APSのオプション製品で、APSから出力されるホスト帳票を他サーバへ転送するソフトウェアです。
List Managerでは、グローバルサーバと帳票管理サーバ間での分散印刷環境を実現するために利用します(帳票管理サーバがSolarisの場合)。ASP/NPによって、グローバルサーバ上のスプールデータ(印刷データ)を帳票管理サーバへ転送します。
また、ホスト帳票にFAX配信属性情報、PDF文書情報、電子保存時の属性情報(List Works連携情報)を付加するためにも利用します。
Centric Managerは、システムやネットワークの集中監視、ソフトウェア資源の配付、リモートからのトラブル復旧などの機能を提供する富士通の統合運用管理ツールです。
List Managerでは、Centric Managerのログ監視機能と連携し、監査証跡ログ機能により帳票管理サーバ上に出力されたログファイルを、Centric Managerの運用管理サーバで管理することができます。詳細については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“4.11.3 Centric Managerのログ監視機能との連携”を参照してください。
外字、帳票資源などの日本語データを一元管理し、ネットワーク環境でのスムーズな流通(配布や管理)を実現するためのソリューションを提供する製品です。
List Managerでは、運用によってCharset Managerが必要となります。詳細については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 スタートガイド”の“5.3 ソフトウェア環境”を参照してください。
CIFSは「Common Internet File System」の略です。
Windowsのファイル共有サービスで使用されているプロトコル「SMB」を拡張し、TCP/IPを使って、Windows以外のオペレーティングシステムやアプリケーションソフトでも利用できるプロトコルです。
List Managerでは、マルチサーバ運用(並列運用型)のとき、共用ディスク上に配置した各種帳票資源へ共有アクセスする方法として利用します。
NetCOBOLアプリケーション(COBOLアプリケーション)からList Managerを利用して、NetCOBOL、またはFORMで設計した帳票を出力するための機能です。
グローバルサーバで利用されている、1バイト文字の文字コード体系です。
EBCDIC文字コード系には、以下のコード系があります。
半角カナ文字を含むEBCDICコード系(EBCDIC-カナ有り)
半角カナ文字を含まないEBCDICコード系(EBCDIC-カナ無し/EBCDIC-英小文字)
ASCII準拠の文字を含むEBCDICコード系(EBCDIC-ASCII)
List Managerでは、上記文字コード系のホスト帳票を配信・出力することができます。
ETERNUSとは、富士通が提供するストレージ(外部記憶装置)システム製品です。
SAN・NAS対応ディスアレイやテープライブラリを中核として、あらゆるプラットフォームをサポートしています。
List Managerでは、マルチサーバ運用(並列運用型)のとき、SANを利用して共用ディスクに接続する運用形態のときにETERNUSを利用します。
画面帳票定義体、およびオーバレイ(KOL5形式)を設計する製品です。FORMで作成した画面帳票定義体は、WindowsやUNIXなどのオープンプラットフォームで使用することができるため、各システムのアプリケーションの 分散開発が可能となります。
FORM V4.0より、帳票設計ツールとして、PowerFORMが添付されています。
List Managerでは、COBOLアプリケーション連携機能を利用する場合の帳票定義情報(画面帳票定義体)の設計に使用します。
ホスト帳票連携型において、ホスト帳票を印刷する場合に、Windowsのプリンタドライバを経由して印刷する方法です。Windows環境に定義されている各種プリンタ(List Managerの管理対象プリンタ)に対し、グローバルサーバのプリンタ装置と同等の印刷結果になるように出力します。
GDSは「PRIMECLUSTER Global Disk Services」の略です。
PRIMECLUSTERが提供するサービスの1つで、ディスク装置に格納されたデータの可用性と運用管理性を向上させるためのボリューム管理(RAID)機能を提供します。
GFSは「PRIMECLUSTER Global File Services」の略です。
PRIMECLUSTERで、クラスタシステム環境のとき、共用ディスク上のファイルシステムを、複数のノードから同時にアクセスできる機能です。
List Managerでは、クラスタ対応機能を使用する場合に、複数のノードから共用ディスク内の帳票資源に同時にアクセスするために利用します。
Jakarta EEアプリケーションの実行環境であるWebコンテナを内包し、これらのコンテナの上位に位置づけられる論理的な概念です。
ホスト帳票をList Managerで配信・出力する場合に必要な印刷資源の1つである文字配列テーブルの構成要素です。ホスト帳票の1バイト文字の置き換え文字パターンを定義しています。
IJServerは「Interstage Java Server」の略です。
IJServerはアプリケーションの実行環境であるサーブレット・コンテナを内包し、これらコンテナの上位に位置づけられる論理的な概念です。IJServerを使用することにより、配備操作やアプリケーションを実行させるまでの手続きが簡単になります。IJServerはInterstage管理コンソールから追加/変更/削除できます。
Java EEアプリケーションの実行環境であるWebコンテナを内包し、これらのコンテナの上位に位置づけられる論理的な概念です。V9以前のInterstage Application Serverで提供していたJ2EEアプリケーションの実行環境であるIJServer(J2EE)とは、異なる実行環境です。
豊富なアプリケーション形態と、短時間でセットアップできる高信頼、高性能のアプリケーション実行環境を提供し、システムの短期構築を支援する製品です。
List Managerは、Interstage Application Serverと連携し、帳票配信・出力システムを構築することができます。
IPCOMとは、負荷分散機能と帯域制御機能を備えた富士通のネットワーク専用負荷分散装置です。
List Managerでは、アプリケーションサーバ、Webクライアント、および帳票出力サーバからの要求を、複数の帳票管理サーバに対して処理を振り分けるマルチサーバ運用(並列運用型)時に利用します。
V9以前のInterstage Application Serverで提供していたJ2EEアプリケーションの実行環境(IJServer)です。Tomcat 5.5ベースのサーブレットサービスとして動作します。
Jakarta EEは、Javaで実装されたアプリケーションサーバの標準規格及びそのAPIを定めたものです。Java Platform, Standard Edition(Java SE)の拡張機能の形で提供されます。旧名はJava Platform, Enterprise Edition(Java EE)です。
Java SE環境をベースとして、企業規模の多階層サービスの実装に必要とされるさまざまな機能を提供します。また、アプリケーションの移植性を最大限に向上させるために、オープンソースソフトウェアであるGlassFish v2.1をベースとしています。
Interstage Application Serverでは、「Interstage Java EE」と定義しています。
List Creatorデザイナで作成した帳票を出力するために、List Creatorが提供しているList Manager帳票出力インタフェースの1つです。
ユーザがこのJavaインタフェースを利用したJavaアプリケーションを実行することで、帳票を配信・出力することができます。
Javaインタフェースの詳細については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 アプリケーション作成ガイド 帳票出力編”の“第4章 Javaインタフェース”を参照してください。
外字の1つです。JEFコードの拡張漢字、拡張非漢字をまとめて、JEF拡張漢字と呼びます。
JEF拡張漢字を出力する場合に必要となるソフトウェアです。
詳細については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 スタートガイド”の“5.3 ソフトウェア環境”を参照してください。
グローバルサーバにおける、2バイト文字のコード体系です。
JIS第一水準、JIS第二水準、JIS非漢字、JEF拡張漢字、JEF拡張非漢字、利用者定義文字で構成されます。
List Managerのホスト帳票連携型で利用できるオーバレイの形式の1つで、グローバルサーバのNLPやCLPなどのJEF印刷装置で使用するJEF形式のオーバレイです。
グローバルサーバ上のADJUSTで作成します。
List Managerのホスト帳票連携型のGDI印刷で利用できるオーバレイの形式の1つで、K シリーズ、GP6000シリーズ、およびPRIMERGYシリーズ の印刷装置で使用するオーバレイです。
List Managerで利用できるオーバレイの形式の1つで、List Creatorデザイナ、FORM、またはPowerFORMで作成されたUNIX形式(KOL5)のオーバレイです。
また、グローバルサーバのJEF/AP 印刷装置で使用するJEF/AP 形式のオーバレイ、およびFORMで作成したオーバレイを指す場合もあります。
List Managerで利用できるオーバレイの形式の1つで、List Creatorデザイナ、またはPowerFORMで作成されたWindows形式(KOL6)のオーバレイです。
ホスト帳票をList Managerで配信・出力する場合に、必要な印刷資源の1つである文字配列テーブルの構成要素です。ホスト帳票の1バイト文字の追加文字パターンを定義しています。
分散システム内でのデータベースやファイルを扱う業務の構築支援、および運用支援を行うソフトウェアです。複数のサーバ間で行う業務を一元管理します。
List Managerでは、ホスト帳票TCP/IP分散印刷運用で、ホスト帳票を帳票管理サーバ側に転送するために利用します。
帳票を簡単に作成し、Webアプリケーションやサーバアプリケーションなどの様々な運用形態の帳票システムを効率よく開発するための製品です。
帳票の生成と配信・出力処理の分離機能を提供する製品です。
List Managerでは、List Creator Connectorと連携し、List Creator Connectorから送信された情報をもとに帳票管理サーバで帳票を生成するコネクタ連携機能を提供します。
List Creator Connectorは、アプリケーションサーバにインストールします。
List Creator Connectorを利用して、アプリケーションサーバと帳票管理サーバを連携します。
アプリケーションサーバと帳票管理サーバを異なるコンピュータで運用し、ユーザアプリケーションの処理と帳票の管理を分離することで、各サーバの負荷を分散できる運用形態です。
帳票を出力するための枠、罫線、固定文字列など帳票に必要な項目を定義し、定義した項目と入力データとを関連付けることができます。
List Managerでは、List Creatorデザイナで設計した帳票を配信・出力できます。
Solaris版List WorksおよびLinux版List Worksの帳票印刷配信機能で、帳票管理サーバを構成するコンポーネントの1つです。
帳票の論理あて先への格納や帳票の配信など、帳票/論理あて先/論理デバイスの管理を行います。
また、本マニュアルでは、Solaris版List WorksおよびLinux版List Worksの帳票印刷配信機能を「List Manager」と呼びます。
Solaris版List WorksおよびLinux版List Worksの帳票印刷配信機能で、帳票出力サーバを構成するコンポーネントの1つです。
帳票管理サーバから配信された帳票を印刷します。
ユーザ独自に設定できるカスタマイズ項目の情報を記述したファイルです。
List Managerの帳票登録時に使用する帳票資源です。
List Managerにおいて、帳票の配信・帳票の出力、および帳票の管理を行うために必要な情報が登録されているデータベースです。
List Managerでは、List Manager管理データベースに登録されている情報にしたがって、帳票配信・出力システム全体を管理します。
List Managerが提供しているインタフェースで、List Creatorデザイナで設計した帳票を配信・出力するために使用します。
List Manager帳票出力インタフェースを利用した帳票配信・出力時は、以下の運用形態をサポートします。
帳票配信型
Web手元印刷型
List Creatorコネクタ連携型
List Manager帳票出力インタフェースには、以下の種類があります。
コマンド
.NETインタフェース(List Creatorコネクタ連携型のみ)
NetCOBOL、またはFORMで設計した画面帳票定義体を利用して、ディスプレイ装置、またはプリンタ装置に対するユーザアプリケーションの入出力処理を支援するコンポーネントです。
List Managerの内部コンポーネントとして、帳票出力機能の実現に利用します。
メッセージ通知クライアントにインストールするモジュールです。
帳票の印刷時に、帳票出力サーバから通知される印刷エラーや出力経過のメッセージを、到着通知パネルに通知する機能を提供します。
富士通が提供するオープンプラットフォームで動作するCOBOL開発環境、運用環境を提供する製品です。
List Managerでは、NetCOBOLを利用して作成された既存のアプリケーションから、帳票資源を配信・出力することができます。
NFSは「Network File System」の略です。
Sun Microsystems社によって開発された、ファイル共有システムで、UNIX系オペレーティングシステムにおける標準的な分散ファイルシステムです。
List Managerでは、マルチサーバ運用(並列運用型)のとき、データベースサーバ上の共用ディスクに配置した各種帳票資源へ共有アクセスする方法として利用します。
Oracle社が提供するデータベース(Oracle Database)です。
List Managerでは、List Manager管理データベースにOracle Databaseを利用し、帳票システム全体を運用管理することができます。
List Manager独自フォーマットのファイルです。ファイル名の拡張子は「.owf」です。ファイルは圧縮された形式になっているため、ファイルサイズがコンパクトです。
PDFとは「Portable Document Format」の略です。
図形や文字などをベクトル情報として保持しているため、画面表示でも印刷結果でも非常に美しい結果を再現することができるフォーマットです。Adobe Reader/Acrobatなどで表示できます。Adobe Systems社によって、仕様が公開されています。
List ManagerにおけるPDFファイル形式は、帳票の出力方法の1つです。帳票をPDFファイル形式としてハードディスクに保存し、メールで配信することができます。
以下の機能を利用して、帳票をPDFファイル形式で保存する場合に使用するファイルです。
List Creatorデザイナで設計した帳票を出力する場合
COBOLアプリケーション連携機能を利用する場合
ホスト帳票連携型を利用する場合
PDFファイルの描画オブジェクトに関係しない、コメント、タイトル、作成者、および作成日付といったテキスト情報、パスワードキーや各種初期設定、メール配信情報を、それぞれキーワードとしてPDF文書情報ファイルに定義することができます。
ただし、List Creatorデザイナで設計した帳票を出力する場合は、以下に注意してください。
出力したPDFファイルをメール配信する場合のメール配信情報は、PDFメール配信情報ファイルに定義します。
PDF文書情報ファイルでは、List Creatorデザイナの帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブ、またはList Manager帳票出力インタフェースで指定できない情報を指定してください。
電子メールに関する環境を定義するテキストファイルで、PDFメール配信を行う場合に設定します。
PDFメール環境設定ファイルには、ヘッダ情報、差し出人、送信方法などを指定します。
List Creatorデザイナで設計した帳票を配信する場合に、PDFファイル保存した帳票をメール配信するときに使用するファイルで、PDF文書情報ファイルのPDFメール配信に関する[MLF_Mail]、および[MLF_Message]セクションのみを記述したファイルです。
FORMに付属されている帳票設計ツールです。
PowerFORMでは、Windows形式の帳票定義体を作成でき、Windowsシステムにおけるプリンタの表現力を最大限に活かした帳票設計を実現できます。
また、Windows形式(KOL6)のオーバレイ、およびUNIX形式のオーバレイ(KOL5)を作成することができます。
List Managerでは、COBOLアプリケーション連携機能を利用する場合の帳票定義情報(帳票定義体)の設計に使用します。
システムの冗長化と統合管理により、システム全体の連続運転を支援する製品です。オペレーティングシステムおよびハードウェアプラットフォームに依存せずに、高可用性と拡張性を保証します。
List Managerでは、クラスタ対応機能を使用する場合に利用します。
信頼性の高い基幹業務印刷を実現するための印刷基盤システムを提供する製品です。
印刷エラー通知・リカバリや印刷データ保全機能などの高信頼印刷機能、および基幹業務印刷に欠かせない用紙交換通知や印刷完了通知を行う業務印刷機能を実現しています。
List Managerでは、List Works Workstationで帳票を出力する場合、出力状態や出力先プリンタのスプール管理などを行う場合に必要になります。
Print Managerのプリンタの設定で、リモートプリンタとして追加されているプリンタです。
List Managerでは、利用できないプリンタです。
RMSは「Reliant Monitor Services」の略です。
PRIMECLUSTERが提供するサービスの1つで、システムとアプリケーションの資源を監視して障害を検出し、障害発生時にサービスを中断しないでアプリケーションの可用性を仮想的に維持します。
SANは「Storage Area Network」の略です。
複数のコンピュータと複数のストレージ(外部記憶装置)同士を接続する高速ネットワーク装置(ファイバーチャネル)、またはこのような接続形態のことをSANと呼びます。
List Managerでは、クラスタ対応機能を使用する場合、共用ディスク上に配置した各種帳票資源への共有アクセス方法として利用します。
富士通が提供する企業の基幹システム向け高性能・高信頼リレーショナルデータベースです。
List Managerでは、List Manager管理データベースにSymfowareを利用して、帳票システム全体を運用管理することができます。
インターネットやイントラネットで標準的に使用される通信プロトコルです。
List Managerでは、主にTCP/IPを利用した通信を行います。
各種システムに対応した富士通のネットワークプリンタです。ページプリンタからインパクトプリンタまでラインナップし、様々な印刷業務に対応できます。
List Managerでは、VSP/PS5000シリーズのプリンタと連携し、高信頼印刷を実現できます。また、ホスト帳票連携型のGS互換印刷機能は、VSP/PS5000シリーズのプリンタへ出力できます。
グローバルサーバ上で動作し、グローバルサーバにおける、汎用通信をサポートするためのソフトウェアです。
VTAM-G TISPの必須製品です。
Webブラウザと業務システムを連携させ、ユーザの要求とバックエンド(データベースなどの業務システム)の処理を橋渡しするミドルウェアが動作するサーバです。ユーザからの要求を受けたWebサーバから処理を引き継ぎ、業務システムとの処理を効率的に処理します。
List Managerでは、Webクライアントとの処理を仲介し、List Managerの各操作画面の実行環境となります。
Webブラウザを使用してList Managerの操作画面や帳票ブラウザを使用するクライアントコンピュータです。
OWFファイル形式の帳票をプレビューする場合、Webプラグインをインストールします。
PDFファイル形式の帳票をプレビューする場合、Adobe Reader/Acrobatをインストールします。
Webブラウザで閲覧するコンテンツを提供するためのサービスを行うサーバです。ユーザからの要求にしたがって、サーバ上にあるコンテンツの表示やCGIなどのプログラムの実行処理を行います。
List Managerでは、Webクライアントとの処理を仲介し、List Managerの各画面における操作、およびWeb手元印刷時の帳票の出力処理の実行サーバとなります。
List Managerにおいて、WebクライアントでWebブラウザを使用して、OWFファイル形式またはPDFファイル形式の帳票を印刷・プレビューする運用形態です。
WebクライアントにインストールするList Creatorのモジュールです。
WebクライアントのWebブラウザ上で帳票をプレビューしたり、Webブラウザを通してクライアント側のプリンタに印刷したりする機能を提供します。
List Managerでは、以下の場合にWebプラグインが必要です。
XMLは「eXtensible Markup Language」の略です。
XMLとは、データや文書を記述するためのマークアップ言語です。データに意味を持たせて記述することができます。
List Managerでは、帳票出力時の入力データとしてXMLデータを扱うことができます。
ホスト帳票をList Managerで配信・出力する場合に、必要な印刷資源の1つである文字配列テーブルの構成要素です。1バイト系文字コード表を定義しています。
List Managerを使用するユーザの権限を制御する機能です。
List Managerで帳票を配信・出力するためのユーザアプリケーションが動作するサーバです。
COBOLなどの印刷データを生成するアプリケーションにおいて、印刷データ内に指定する印刷制御のためのレコードです。このレコードには、オーバレイ、複写機能、行送り/行間隔などを設定します。
List Managerでは、グローバルサーバのユーザアプリケーション、またはCOBOLアプリケーション連携機能で利用するユーザアプリケーションで指定できます。
COBOLアプリケーション連携機能を利用する場合に、帳票出力サーバから帳票を印刷するときに使用するファイルです。
印刷時の動作や部数、スプールドキュメントの扱い、エラーエッセージの通知などに関する情報を指定できます。
List Manager の運用時に使用する帳票管理サーバのコマンドです。
運用コマンドの種類、および機能については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“第6章 コマンドリファレンス”を参照してください。
クラスタ運用(運用待機型)において、業務の運用を行うノードのことです。このノードに異常が発生した場合に、待機ノードに業務が引き継がれます。
ホスト帳票連携型において、通常のWindowsプリンタで、グローバルサーバのプリンタ装置(F6671、F6677、F6685など)のエミュレーション出力を行う場合に利用するプリンタ装置情報です。
グローバルサーバのプリンタ装置の操作パネルにあたる情報を設定します。
帳票出力中に応答が必要となった場合に通知されるメッセージです。
応答メッセージが通知された場合、帳票は「応答待ち」となっているため、出力の続行や保留などの対処が必要です。
List Managerの応答メッセージには、以下の種類があります。
窓口業務やWeb業務に代表される即時応答処理のことです。オンライン業務に対し、一括処理をバッチ業務/バッチジョブといいます。
オンラインバックアップ機能とは、List Managerの運用を停止させることなく List Managerの資源のバックアップを可能にする機能です。
List Manager管理データベースがOracleの場合のみサポートしています。
システムで使用できる文字として存在しない文字を使用するために、ユーザが文字を作成・登録して独自にシステムに追加した文字のことです。登録したコンピュータ以外で外字を正しく表示させるには、同様に文字を追加するか、外字運用をサポートする製品などを利用する必要があります。
List Managerでは、JEF拡張漢字と利用者定義文字を合わせたものを、「外字」と表記しています。OWFファイルやPDFファイルの生成時に外字をエンベッド(埋め込み)することにより、外字が登録されていないシステム環境でも帳票のプレビュー、および出力を行うことができます。
FORM(またはNetCOBOLに付属のFORM)で作成された帳票定義体(拡張子「.smd」のファイル)です。
帳票のレイアウト情報(帳票のどこに何を出力するかという情報)が定義されています。
List Managerでは、COBOLアプリケーション連携機能の利用時に、帳票定義情報として利用できます。
List Managerの環境の設定や定義を行う帳票管理サーバ、および帳票出力サーバのコマンドです。
List Managerの環境設定コマンドには、以下のものがあります。
帳票管理サーバの環境設定コマンド
帳票出力サーバの環境設定コマンド
環境設定コマンドの種類、および機能については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“第9章 コマンドリファレンス”およびオンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 ホスト帳票連携ガイド”の“第6章 リファレンス”を参照してください。
List Manager管理データベースとして使用するデータベースの種別や帳票格納ディレクトリの設定など、List Managerを運用するために必要な環境について設定したファイルです。
帳票管理サーバがWindowsの場合に、List Managerに必要な環境変数の値を設定するファイルです。
監査証跡ログ機能とは、 List Managerを利用して行った操作に関する情報をログ(監査証跡ログ)に出力する機能です。
監査証跡ログには、以下の種類があります。
システムのプリンタフォルダで定義したプリンタのうち、List Managerで出力状態を監視できるように、管理対象として定義したプリンタです。
FCB/LPCIのことです。
帳票ブラウザを利用して出力操作などの帳票の操作を行うユーザ、またはユーザグループのことです。
業務あて先の詳細については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド 帳票ブラウザ編”の“2.1.2 業務あて先”を参照してください。
共用ディスクとは、SAN(Storage Area Network)で接続された運用ノードおよび待機ノードからアクセスできるディスクのことです。
クラスタ対応機能を使用する場合、帳票資源やList Manager管理データベースを配置しておくディスク装置として使用します。
共用ディスクを使用したクラスタ運用では、運用ノードの異常発生時に、運用ノードで使用していたList Manager管理データベースや帳票資源を待機ノードに引き継ぎます。
PRIMECLUSTERなどのクラスタソフトウェア製品で作成して、クラスタシステムで運用されるユーザアプリケーションです。フェールオーバー時に業務の引き継ぎを行う単位です。
List Managerでは、帳票出力業務におけるデータの整合性、およびシステムの連続稼動を保証し、可用性を向上するためのクラスタシステムに対応しています。
List Managerのクラスタ対応機能を使用した運用形態には、以下の種類があります。
クラスタ対応機能はList Works Enterprise Editionでのみサポートしています。
複数のオーバレイをグループ化したものです。1 つの帳票に、複数のオーバレイをページ単位に切り替えて使用することができます。
List Managerでは、ホスト帳票連携型において、グループオーバレイを利用したホスト帳票の出力を行うことができます。
可変長、またはCSV形式データファイルの先頭に、帳票に定義されている項目名がラベルとして付加されたデータです。
List Manager帳票出力インタフェースを使用して帳票出力する場合に、入力データとして利用できます。
帳票の生成と帳票の配信を別々のコンピュータで処理することで、負荷分散を行うための機能です。
帳票の生成を行うアプリケーションサーバと、帳票の登録、帳票の配信を行う帳票管理サーバを分離し、別サーバで構成します。
帳票管理サーバまたはアプリケーションサーバにある帳票定義情報と、アプリケーションサーバにある業務データベースから抽出された入力データをもとに、帳票の生成、および配信・出力を行います。
なお、アプリケーションサーバには、別途、以下の製品をインストールする必要があります。
コネクタ連携機能の概要については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 スタートガイド”の“2.10 コネクタ連携機能”を参照してください。
Servlet/JSPアプリケーションを運用するJava VMを示します。Interstage Application Serverが提供するGlassFish 5(Servlet)のサーバーインスタンスです。
実際に出力する帳票のページ数です。
出力範囲を指定して出力する場合、指定した範囲のページ数です。
出力ページ数の詳細については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“付録B 帳票のページ数について”を参照してください。
List Manager帳票出力インタフェースを利用して、帳票を配信・出力する場合に使用するファイルの総称です。
List Managerでは、以下のファイルを指します。
COBOLアプリケーション連携機能、またはホスト帳票連携型を利用して、帳票を配信・出力する場合に使用するファイルの総称です。
List Managerでは、以下のファイルを指します。
プリンタ情報ファイル(COBOLアプリケーション連携機能でのみ使用)
印刷属性ファイル(COBOLアプリケーション連携機能でのみ使用)
電子帳票情報ファイル(COBOLアプリケーション連携機能でのみ使用)
グローバルサーバのジョブ記述言語(JCL)で記述されるバッチ業務/バッチジョブの実行単位です。
List Managerのホスト帳票連携型では、ジョブの実行結果(スプールデータ)をホスト帳票の1つとして制御を行います。グローバルサーバのジョブ記述言語(JCL)のJOBステートメントに記載される「ジョブ名」(英数8文字)によって、ジョブを識別します。
印刷ドキュメントのことです。
List Managerが提供する帳票一覧画面および論理あて先一覧画面を総称して「操作画面」といいます。
クラスタ運用(運用待機型)の運用形態のとき、運用中のサーバ(運用ノード)に故障などが発生した場合に、業務を引き継ぐために待機しているサーバのことです。
置換フォント情報ファイルとは、帳票に定義されているフォントを別のフォントに置き換えて出力する場合に、置き換えるフォントを設定するファイルです。
List Managerでは、帳票定義情報や入力データなどの帳票出力に必要な情報を重ね合わせたデータ、およびその出力物を指します。
List Managerが管理するユーザ、帳票、論理あて先、論理デバイスなどの情報を参照・操作するために、List Managerが提供しているアプリケーションインタフェースです。ユーザがこのアプリケーションインタフェースを利用したJavaアプリケーションを独自に作成することで、ユーザのアプリケーションからList Managerの各画面と同様の機能を使用することができます。
また、このインタフェースを利用して作成したアプリケーションを「帳票管理アプリケーション」といいます。
帳票管理Javaインタフェースの詳細は、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 アプリケーション作成ガイド 帳票管理編”の“第3章 帳票管理Javaインタフェース”を参照してください。
ユーザが帳票管理Javaインタフェースを利用して作成したアプリケーションで、List Managerが管理するユーザ、帳票、論理あて先、論理デバイスなどの情報を参照・操作するためのプログラムです。
List Managerが管理する帳票や論理あて先などを参照・操作する機能を、ユーザが独自に作成して利用するための機能です。
List Managerでは、帳票管理アプリケーション機能を利用するためのアプリケーションインタフェースとして、帳票管理Javaインタフェースを提供しています。
帳票業務情報は、List Creatorデザイナでの帳票設計時に、帳票の出力方法、出力時の動作、および出力後の動作を定義した情報を指します。
例えば、次のような情報です。
プリンタに3 部ずつ印刷する
帳票をPDF ファイルに変換して保存する
帳票を配信・出力する場合に必要な資源の総称です。
List Managerでは、以下のデータ、およびファイルを指します。
メディアデータファイル
PDFファイルに添付するファイル
PDFメール配信時のメールに添付するファイル
組合せフォーム定義ファイル
List Managerにおいて、帳票管理サーバから配信された帳票を出力するサーバです。
FORM(またはNetCOBOLに付属のFORM)に付属されているPowerFORMで作成された帳票定義体(拡張子「.pmd」のファイル)です。
帳票のレイアウト情報(帳票のどこに何を出力するかという情報)が定義されています。
List Managerでは、COBOLアプリケーション連携機能利用時の帳票定義情報として利用できます。
List Managerが帳票の登録時に内部的に生成するデータです。
帳票定義情報、入力データ、およびユーザアプリケーションの属性などから帳票を出力するために必要な情報にしたがって、帳票管理サーバで帳票を生成する処理です。
帳票全体のページ数です。
帳票の総ページ数の詳細については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“付録B 帳票のページ数について”を参照してください。
生成した入力データやユーザアプリケーションの属性などから帳票を配信・出力するために必要な情報を、帳票管理サーバへ登録する処理です。
List Manager管理データベースに登録された情報をもとに、ユーザアプリケーションの指示にしたがって、帳票管理サーバが出力先へ帳票を転送する処理です。
List Managerで帳票を識別するための番号で、1つの論理あて先で一意の番号が割り当てられます。
複数の論理あて先に対して同時に帳票の登録を行った場合、異なる論理あて先に同じ帳票番号の帳票が存在することになります。また、帳票を複写した場合は、複写元と複写先の論理あて先に、同じ帳票番号の帳票が存在することになります。
帳票IDを使用することで、論理あて先に依存せずに帳票を一意に識別することができます。
List Worksのリストナビ、およびリストビューアから、メール送信することができる帳票のファイル形式の一種です。ファイル名の拡張子は「.spm」です。印刷データ、記入情報などの帳票のファイルのことです。
List Creatorデザイナでの帳票設計時に、帳票のレイアウトや入力データとの関連について定義した情報を指します。
帳票様式情報には、次の2 つの情報があります。
帳票レイアウト情報
項目とオーバレイから構成されています。項目は、データや固定文字列などを出力する領域です。オーバレイは、項目の上に重ねる図形(罫線や文字など)です。
帳票レイアウト情報では、どの項目をどの位置にどんな形式で定義するかなどの帳票の枠組み(帳票のレイアウト)に関する情報を定義します。
帳票レイアウト情報と入力データの関連付け情報
帳票レイアウト情報に重ね合わせて出力する、入力データについて定義した情報です。使用する入力データの種類や、帳票レイアウト情報と入力データを重ね合わせるときの関連付けについて定義しています。
帳票の出力時に、エラーが発生したことや出力経過を通知します。異常や出力経過の通知を確認するだけで、エラーの対処を指示することはできません。
帳票の生成や帳票の配信のタイミングで、帳票を識別する番号(通番)を採番し、帳票に設定する機能です。通番は、プリンタのエラーなどによって出力されなかった帳票の確認を行う場合に、検索や識別のキーとして使用します。通番を確認することで、帳票の出力抜けがないかを確認できます。
List Managerの通番には、以下の種類があります。
帳票の配信から出力管理、論理あて先の操作、および帳票の操作を行うために、List Managerがあらかじめ用意している一般のユーザグループに所属する「一般ユーザ(lmuser)」です。
List Managerでは、デフォルトユーザ以外に、List Managerの初期設定用にすべての権限を持つ「管理者のユーザ(lmadmin)」が用意されています。
「配備」のことです。
手元プリンタとは、Webクライアントに定義されているプリンタです。
以下の場合に、帳票を電子保存するときに使用するファイルです。
List Creatorデザイナで設計した帳票を出力する場合
COBOLアプリケーション連携機能を利用する場合
電子保存時の動作、電子保存する帳票のプロパティ、電子保存後の印刷時の情報などを指定できます。本ファイルは、Interstage List Manager互換のための機能で使用するファイルです。
電子保存は、Interstage List Manager互換のための機能です。
帳票の出力先にリスト管理サーバの保管フォルダを指定し、電子帳票として保存することができます。
印刷エラーなどの発生を利用者に通知するアイコンです。メッセージが通知されるとアイコンが点滅し、メッセージウィンドウ(応答画面)を起動することができます。
List Managerでは、帳票出力サーバ、またはメッセージ通知クライアントの到着通知パネルに、印刷エラーや出力経過のメッセージの発生が通知されます。
List Managerでは、帳票定義情報にしたがって配置され、実際に出力するデータ、またはデータファイルを意味します。
List Managerでは、入力データとして、「CSV形式」、「XML形式」、および「テキスト形式」を利用できます。なお、COBOLアプリケーション連携機能では、入力データはCOBOLのWRITE文で書き込みます。
バーコード補正情報ファイルとは、帳票にバーコードを出力する場合に、出力先の環境に合わせてバーコードの出力結果を補正する情報を指定するファイルです。
帳票出力サーバに配信する際に、List Managerが採番する番号です。採番された通番は、帳票管理サーバで管理されます。
ネットワークアプリケーションやWebサービスなどを、利用できるように準備することです。
外部からネットワーク経由で利用される製品や、他の製品から参照されるコンポーネントなどを、利用できる状態にすることを指します。
日次処理、月次処理に代表される一括処理のことです。バッチ業務/バッチジョブの実行単位をジョブといいます。
バッチ業務/バッチジョブに対して、即時対応処理をオンライン業務/オンラインアプリケーションといいます。
List Managerで推奨しているプリンタ装置のことです。
パートナー連携対応プリンタの最新情報は、以下のURLのパートナー連携対応プリンターの一覧を参照してください。
https://www.fujitsu.com/jp/products/software/middleware/business-middleware/interstage/products/printmgr/
クラスタ運用(運用待機型)の運用形態のとき、運用ノードに故障などが発生したときに、停止した業務を他の待機ノードに引き継ぐ処理のことです。
フォントが格納されているファイルです。
List Managerでは、帳票出力に必要なフォントファイルを、運用形態に応じて帳票管理サーバ、帳票出力サーバ、またはWebクライアントに登録しておきます。
なお、PDFファイルまたはOWFファイルを生成する場合、生成するファイルにフォントを埋め込むことができます。
負荷分散装置とは、外部ネットワークからの要求を一元的に管理し、複数のサーバに要求を転送する装置のことです。多くのサーバに要求を分散して送信し、各サーバが快適な応答速度を保つことを目的とした、サーバとは別の独立した装置です。
負荷分散装置には富士通が提供するIPCOMなどがあります。
List Managerでは、マルチサーバ運用(並列運用型)のとき、負荷分散装置を利用します。
COBOLアプリケーション連携機能を利用する場合に、必ず指定するファイルです。
帳票の配信・出力時のユーザの資源情報、出力制御情報、帳票のフォント、バーコード、項目関連情報などを指定できます。
管理の対象とするプリンタを識別するためのプリンタのモデルコードです。
List Managerでは、論理デバイスの定義を行う場合に指定します。
プリンタモデルコードの定義については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“3.9.4.1 プリンタモデルコード(選択)”を参照してください。
帳票の出力時にエラーが発生した場合に通知されるメッセージで、エラーの対処ができるメッセージです。
エラーが発生した印刷ドキュメントに対し、「保留」や「削除」などの操作や、ページ指定、再印刷など、リカバリ処理ができます。
グローバルサーバ上で作成したJEFコード系の帳票です。NLP/CLPなどのセンタープリンタ装置やOPR/BGPなどの端末型プリンタ 装置で印刷できます。
グローバルサーバのバッチ業務/バッチジョブの出力結果、オンライン業務/オンラインアプリケーションのホスト帳票データ、およびAPSのファイル出力の総称です。
ホスト帳票受信サービスは、グローバルサーバ上の帳票データを受信し、リスト管理サーバ、List Managerと連携させるための機能です。Solaris版List Works帳票印刷配信機能で使用する機能です。
グローバルサーバのホスト帳票をホスト帳票受信サービスを経由して、List Managerで配信・出力する運用形態です。
グローバルサーバのAPSと連携することで、従来、APS で運用し、グローバルサーバのプリンタに出力していた帳票の配信・出力処理を、List Managerに移行する機能です。これによって、グローバルサーバの資産はそのままで、APS のユーザアプリケーションで指定した出力先にホスト帳票を配信・出力することができます。
複数の帳票管理サーバを並列で動作させ、要求処理を各帳票管理サーバで分散させるクラスタ対応機能を使用した運用形態です。
ある帳票管理サーバが停止しても、他の帳票管理サーバで処理を行うことができます。またList Worksの配信・出力システムを停止させることなく、帳票管理サーバの切り離しが可能です。
マルチサーバ運用(並列運用型)は、List Works Enterprise Editionでのみサポートしています。
帳票出力サーバの印刷エラーや出力時の経過メッセージが通知されるコンピュータを指します。
メッセージ通知機能のモジュール「Message Client」をインストールする必要があります。
List Managerでは、印刷エラーや出力経過のメッセージの通知先(メッセージ通知先)として、以下を指定することができます。
帳票出力サーバ(印刷依頼元)
メッセージ通知先へ通知されるメッセージには、通知メッセージ、返答メッセージ、応答メッセージの3種類があります。
各メッセージの詳細については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 スタートガイド”を参照してください。
PDFファイル内で使用した網がけパターンなどの周期的な繰り返しパターンが、ディスプレイの走査線やプリンタの解像度との相互干渉によって生じる第3の周期パターンのことです。
Adobe Reader/Acrobatの表示倍率を変えることで、画面でのモアレの見え方を調整することができます。
文字や記号をコンピュータで扱うために、個々の文字や記号に割り振られたコードのことです。
List Managerでは、各種サーバのオペレーティングシステムの組み合わせによって、使用できる文字コード系が異なります。
帳票を出力する場合の文字コード系の詳細については、以下を参照してください。
オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“第2章 帳票資源の準備”
オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 アプリケーション作成ガイド 帳票出力編”の“付録C 文字コード系に関する注意事項(帳票配信・出力時)”
オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 アプリケーション作成ガイド 帳票出力編”の“付録D 文字コード系に関する注意事項(List Creatorコネクタ連携時)”
グローバルサーバの1 バイト文字コード表に相当するもので、利用者固有のコード表を作成するような場合に利用します。
例えば、EBCDICコードでは、X’F2’は「2」ですが、X’F2’を「II」として印刷するような場合に、文字配列テーブルを作成することで実現できます。
文字配列テーブルはXTB/LCM/GRPHの各データで構成されます。
ユーザアプリケーションや使用する帳票資源をもとにList Managerが内部的に管理する種別のことです。
List Managerには以下のユーザアプリケーション種別があります。
COBOLアプリケーション連携機能を利用するユーザアプリケーション
List Manager 帳票出力インタフェースを利用するユーザアプリケーション
ホスト帳票連携機能を利用するユーザアプリケーション
使用する帳票によって用紙サイズや用紙種別が異なる場合に、用紙を識別・管理するためのコードです。帳票情報として設定します。
用紙コードの指定方法については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“3.9.3.1 用紙コード(必須)”を参照してください。
ホスト帳票連携型を利用して、ホスト帳票を配信・出力する場合に定義するライタ情報です。APSのコマンドで定義します。
List Managerで作成した帳票を電子保存する場合に、List Worksへの帳票の登録、電子保存した帳票の管理を行うサーバです。
List Managerで帳票を出力する場合に指定する仮想的な出力先です。
ユーザアプリケーションでは、論理あて先名を指定するだけで、論理あて先に対応付けされている実際の出力先に、帳票を配信することができます。ユーザアプリケーションで物理的な出力先を指定する必要がないため、出力先の増減や出力先の変更などのシステム構成変更に柔軟に対応することができます。
List Managerで定義されている論理あて先とその状態、および論理あて先に対応付けされている論理デバイスの情報を一覧表示する画面です。「操作画面」ともいいます。
論理あて先をグループ化したものを指します。ユーザアプリケーションで論理あて先グループを指定することで同報配信・出力を行うことができます。
Interstage Application Serverにおいて、アプリケーションが実行される実行環境の枠組みで、Interstage Application Serverの独自の概念です。
複数のアプリケーションを1つの業務(ワークユニット)として操作できるようにする機能を提供しています。ワークユニットごとに、資源の有効利用や異常の復旧などを自動的に行うことができます。
List Managerの操作画面および帳票ブラウザの環境構築(Webアプリケーションサーバの環境構築)時に作成・使用します。