運用について以下に説明します。
DTSとLinkexpressを使用してTCP/IP分散印刷を行う形態は、以下のようなAPS帳票出力運用に適しています。
グローバルサーバと帳票管理サーバ間にルータが配置される運用(同一セグメントも可)
APS帳票出力運用における動作概要を以下に示します。
バッチジョブは、SYSOUTスプールを出力します。AIM上で動作するオンラインアプリケーションの出力が生成した帳票メッセージは、APS/DSPで管理されます。
APSとAPS/NPにより、DTS経由で帳票管理サーバにホスト帳票を配信します。
Linkexpress経由で、帳票管理サーバのホスト帳票受信サービスがホスト帳票を受信します。
帳票管理サーバのList Managerが、ホスト帳票受信サービスからホスト帳票を受信します。
帳票出力サーバの List Works Print Agentが帳票管理サーバからホスト帳票を受信し、各出力を行います。
DTSとLinkexpressを使用してTCP/IP分散印刷運用を行う形態では、APSのデマンド出力の帳票を扱うこともできます。