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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能アプリケーション作成ガイド 帳票管理編

3.2.1 Symfowareの場合

List Manager管理データベースにSymfowareを使用する場合の環境変数について説明します。

帳票管理アプリケーション実行時に、帳票管理サーバで以下の環境変数を設定してください。

注意

  • 帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合は、帳票管理アプリケーション実行時に、以下の環境変数の設定を行わないでください。

      LC_*  (“LC_”から始まる環境変数)
  • 帳票管理サーバがSolarisの場合は、帳票管理アプリケーション実行時に、以下の環境変数の設定を行わないでください。

      LD_LIBRARY_PATH_64
帳票管理サーバがWindowsの場合

環境変数

指定値

RDBNAME

帳票管理サーバとList Manager管理データベースを同一マシンで運用する場合、「lmrdbsys」を指定します。

帳票管理サーバとList Manager管理データベースを別マシンで運用する場合、指定する必要はありません。

SQLRTENV

以下を指定します。

「(List Worksインストールフォルダ)\Listmanager¥conf¥lmsqlenvc」

帳票管理サーバがSolarisの場合

環境変数

指定値

LD_LIBRARY_PATH
(必須)

「/opt/FSUNrdb2b/lib」を追加します。

「/opt/FJSVlstm/lib」を追加します。

「/opt/FJSVoast/lib」を追加します。

「/opt/FJSVoastw/lib」を追加します。

「/etc/opt/FSUNiconv/lib」(Charset Managerを使用する場合)を追加します。

LANG
(必須)

帳票管理Javaアプリケーションの実行環境の文字コード系を指定します。

以下に、指定できる値を示します。

ja_JP.PCK:

Shift-JISコード系

ja_JP.UTF-8:

UNICODE(UTF8)コード系

ここで指定する文字コード系は、帳票管理サーバの環境設定ファイルのDBCharCode キーで設定した文字コード系と合致させてください。

RDBNAME

帳票管理サーバとList Manager管理データベースを同一マシンで運用する場合、「lmrdbsys」を指定します。

帳票管理サーバとList Manager管理データベースを別マシンで運用する場合、指定する必要はありません。

SQLRTENV

(必須)

以下を指定します。

「/etc/opt/FJSVlstm/lmsqlenvc」

帳票管理サーバがLinuxの場合

環境変数

指定値

LD_LIBRARY_PATH
(必須)

「/opt/FJSVrdb2b/lib」を追加します。

「/opt/FJSVlstm/lib」を追加します。

「/opt/FJSVoast/lib」を追加します。

「/opt/FJSVoastw/lib」を追加します。

「/opt/FJSVlstm/lib」、「/opt/FJSVedoc/lib」(ホスト帳票連携機能を利用する場合)を追加します。

「/etc/opt/FSUNiconv/lib64」、「/etc/opt/FSUNiconv/lib」(Charset Managerを使用する場合)を追加します。

LANG
(必須)

帳票管理Javaアプリケーションの実行環境の文字コード系を指定します。

以下のロケールを設定します。

ja_JP.UTF-8:

UNICODE(UTF8)コード系

RDBNAME

帳票管理サーバとList Manager管理データベースを同一マシンで運用する場合、「lmrdbsys」を指定します。

帳票管理サーバとList Manager管理データベースを別マシンで運用する場合、指定する必要はありません。

SQLRTENV
(必須)

以下を指定します。

「/etc/opt/FJSVlstm/lmsqlenvc」

LD_LIBRARY_PATH帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合のみ必須

帳票管理サーバがWindowsの場合、この環境変数の設定は不要です。

帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合、必ず環境変数LD_LIBRARY_PATHを設定します。

この環境変数には、以下の値を指定してください。

例:Bourne シェルを使用して環境変数LD_LIBRARY_PATHを指定する場合
帳票管理サーバがSolarisの場合
LD_LIBRARY_PATH=/opt/FSUNrdb2b/lib:/opt/FJSVlstm/lib:/opt/FJSVoast/lib:/opt/FJSVoastw/lib:$LD_LIBRARY_PATH
export  LD_LIBRARY_PATH
帳票管理サーバがLinuxの場合
LD_LIBRARY_PATH=/opt/FJSVrdb2b/lib:/opt/FJSVlstm/lib:/opt/FJSVoast/lib:/opt/FJSVoastw/lib:$LD_LIBRARY_PATH
export LD_LIBRARY_PATH

LANG帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合のみ必須)

帳票管理サーバがWindowsの場合、この環境変数の設定は不要です。

帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合、この環境変数を必ず指定します。

この環境変数には、帳票管理Javaアプリケーションの実行環境の文字コード系を指定します。

帳票管理サーバがSolarisの場合

ここで指定する文字コード系は、帳票管理サーバの環境設定ファイルのDBCharCode キーで設定した文字コード系と合致させてください。

指定できる値

説明

ja_JP.PCK

帳票管理Javaアプリケーションの実行環境の文字コード系がShift-JISコード系の場合に指定します。

ja_JP.UTF-8

帳票管理Javaアプリケーションの実行環境の文字コード系がUNICODE(UTF8)コード系の場合に指定します。

帳票管理サーバがLinuxの場合

指定できる値

説明

ja_JP.UTF-8

帳票管理Javaアプリケーションの実行環境の文字コード系はUNICODE(UTF8)コード系のため、ja_JP.UTF-8を指定します。

注意

上記以外の値を指定した場合、帳票出力時に日本語が正しく表示されません。

例:Bourne シェルを使用して環境変数LANGを指定する場合
Shift-JISコード系の場合
LANG=ja_JP.PCK
export  LANG
UNICODE(UTF8)コード系の場合
LANG=ja_JP.UTF-8
export  LANG

RDBNAME(帳票管理サーバとList Manager管理データベースを同一マシンで運用する場合のみ必須)

帳票管理サーバとList Manager管理データベースを同一マシンで運用する場合、必ず環境変数RDBNAMEを設定します。

帳票管理サーバとList Manager管理データベースを別マシンで運用する場合、この環境変数の設定は不要です。

この環境変数には、「lmrdbsys」を指定してください。

例:帳票管理サーバがWindowsの場合
コマンドプロンプトを使用してRDBNAMEを指定する場合
SET RDBNAME=lmrdbsys
例:帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合
Bourne シェルを使用して環境変数RDBNAMEを指定する場合
RDBNAME=lmrdbsys
export  RDBNAME

SQLRTENV(必須)

環境変数SQLRTENVは、必ず設定します。

この環境変数には、以下の値を指定してください。

例:帳票管理サーバがWindowsの場合
コマンドプロンプトを使用してSQLRTENV を指定する場合
SET SQLRTENV=(List Worksインストールフォルダ)\Listmanager\conf\lmsqlenvc
例:帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合
Bourne シェルを使用して環境変数SQLRTENVを指定する場合
SQLRTENV=/etc/opt/FJSVlstm/lmsqlenvc
export  SQLRTENV