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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能アプリケーション作成ガイド 帳票出力編

D.2.1 アプリケーションサーバがWindowsの場合

アプリケーションサーバがWindowsの場合、帳票出力時に、以下の文字コード系を指定する必要があります。

入力データ

使用する入力データの文字コード系を指定します。

コマンド(オプション)、またはユーザアプリケーション(クラスまたはメソッド)で指定します。

ユーザアプリケーション

Javaインタフェースを使用する場合は、ユーザアプリケーションの実行環境の文字コード系を指定します。指定する文字コード系は、Shift-JISです。


帳票定義情報、情報ファイルおよびList Manager管理情報ファイルの文字コード系は指定不要です。
アプリケーションサーバがWindowsの場合は、帳票定義情報、情報ファイルおよびList Manager管理情報ファイルの文字コード系は「Shift-JIS」のみです。

ただし、帳票出力に使用する帳票資源の配置場所が帳票管理サーバ(Solaris/Linux)の場合は、帳票管理サーバの環境に、帳票資源の文字コード系を合わせる必要があります。

帳票資源の配置場所と文字コード系の関係については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の “第2章  帳票資源の準備”を参照してください

また、帳票資源に使用できる文字については、以下を参照してください。
⇒“付録C 文字コード系に関する注意事項(帳票配信・出力時)


以降、アプリケーションサーバがWindowsの場合に、各帳票出力インタフェースで使用できる文字コード系について示します。

●帳票管理サーバがWindowsの場合

アプリケーションサーバがWindowsで、帳票管理サーバもWindowsの場合に、各帳票出力インタフェースで指定できる文字コード系について、入力データの種類に分けて説明します。

入力データ(「可変長」/「固定長」/「CSV形式」)の場合

各帳票出力インタフェースで指定できる文字コード系について、以下の表に示します。

アプリケーションサーバ/帳票管理サーバがWindowsの場合に使用できる文字コード系(入力データ形式:「可変長/固定長/CSV形式」)

帳票出力インタフェース

文字コード系

Shift-JIS

UNICODE
(UCS2
リトルエンディアン)

UNICODE
(UCS2
ビッグエンディアン)

UNICODE
(UTF8)

List Creatorコネクタ連携コマンド

prputexコマンド

Javaインタフェース

Formsクラス

×

×

×

FormsFileクラス

FormsStreamクラス

.NETインタフェース

Formsクラス

×

×

×

FormsFileクラス

◎:入力データ、コマンド(オプション)、ユーザアプリケーション(メソッド)で使用できます。
    情報ファイル/List Manager管理情報ファイルは、Shift-JISのみ使用できます。
○:入力データのみ使用できます。
    コマンド(オプション)、ユーザアプリケーションおよび情報ファイル/List Manager管理情報ファイルは
    Shift-JISのみ使用できます。
□:入力データのみ使用できます。
    ユーザアプリケーション(メソッド)はUNICODE(UTF8)のみ使用できます。
    情報ファイル/List Manager管理情報ファイルはShift-JISのみ使用できます。
×:使用できません。

入力データ形式(「XML形式」)の場合(帳票管理サーバがWindowsの場合)

各帳票出力インタフェースで指定できる文字コード系について、以下の表に示します。

アプリケーションサーバ/帳票管理サーバがWindowsの場合に使用できる文字コード系(入力データ形式:XML形式)

帳票出力インタフェース

文字コード系

Shift-JIS

UNICODE
(UTF8)

List Creatorコネクタ連携コマンド

prputexコマンド

Javaインタフェース

FormsFileクラス(*1)

FormsStreamクラス(*2)

.NETインタフェース

FormsFileクラス(*3)

◎:入力データ、コマンド(オプション)、ユーザアプリケーション(メソッド)で使用できます。
    情報ファイル/List Manager管理情報ファイルは、Shift-JISのみ使用できます。
○:入力データのみ使用できます。
    コマンド(オプション)、ユーザアプリケーションおよび
    情報ファイル/List Manager管理情報ファイルはShift-JISのみ使用できます。
□:入力データのみ使用できます。
    ユーザアプリケーション(メソッド)はUNICODE(UTF8)のみ使用できます。
    情報ファイル/List Manager管理情報ファイルはShift-JISのみ使用できます。


*1:
XMLファイルを指定して、List Creatorコネクタ連携を行う場合、setDataFileメソッドに「Shift-JIS」、setFileTypeメソッドに「UNICODE(UTF8)」を指定してください。

*2:
XMLファイルを指定して、List Creatorコネクタ連携を行う場合、setDataCodeメソッドに「Shift-JIS」、setFileTypeメソッドに「UNICODE(UTF8)」を指定してください。

*3:
XMLファイルを指定する場合、DataCodeプロパティでは必ず「Shift-JIS」を指定してください。

●帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合

アプリケーションサーバがWindowsで、帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合に、各帳票出力インタフェースで指定できる文字コード系について、入力データの種類に分けて説明します。

入力データ(「可変長」/「固定長」/「CSV形式」)の場合

各帳票出力インタフェースで指定できる文字コード系について、以下の表に示します。

アプリケーションサーバがWindowsで、帳票管理サーバがSolarisの場合に使用できる文字コード系(入力データ形式:「可変長/固定長/CSV形式」)

帳票出力インタフェース

文字コード系

Shift-JIS

UNICODE
(UTF8)

List Creatorコネクタ連携コマンド

prputexコマンド

Javaインタフェース

Formsクラス

×

FormsFileクラス

FormsStreamクラス

.NETインタフェース

Formsクラス

×

FormsFileクラス

◎:入力データ、コマンド(オプション)、ユーザアプリケーション(メソッド)で使用できます。
    情報ファイル/List Manager管理情報ファイルは、Shift-JISのみ使用できます。
○:入力データのみ使用できます。
    コマンド(オプション)、ユーザアプリケーション、および情報ファイル/
    List Manager管理情報ファイルはShift-JISのみ使用できます。
□:入力データのみ使用できます。
    ユーザアプリケーション(メソッド)はUNICODE(UTF8)のみ使用できます。
    情報ファイル/List Manager管理情報ファイルはShift-JIS のみ使用できます。
×:使用できません。

アプリケーションサーバがWindowsで、帳票管理サーバがLinuxの場合に使用できる文字コード系(入力データ形式:「可変長/固定長/CSV形式」)

帳票出力インタフェース

文字コード系

Shift-JIS

UNICODE
(UTF8)

List Creatorコネクタ連携コマンド

prputexコマンド

×

Javaインタフェース

Formsクラス

×

FormsFileクラス

×

FormsStreamクラス

×

.NETインタフェース

Formsクラス

×

×

FormsFileクラス

×

◎:入力データ、コマンド(オプション)、ユーザアプリケーション(メソッド)で使用できます。
    情報ファイル/List Manager管理情報ファイルは、Shift-JISのみ使用できます。
○:入力データのみ使用できます。
    コマンド(オプション)、ユーザアプリケーション、および情報ファイル/
    List Manager管理情報ファイルはShift-JISのみ使用できます。
×:使用できません。

入力データ形式(「XML形式」)の場合

各帳票出力インタフェースで指定できる文字コード系について、以下の表に示します。

アプリケーションサーバがWindowsで、帳票管理サーバがSolarisの場合に使用できる文字コード系(入力データ形式:XML形式)

帳票出力インタフェース

文字コード系

Shift-JIS(*1)

UNICODE
(UTF8)(*1)

List Creatorコネクタ連携コマンド

prputexコマンド

Javaインタフェース

FormsFileクラス(*2)

FormsStreamクラス(*3)

.NETインタフェース

FormsFileクラス(*4)

◎:入力データ、コマンド(オプション)、ユーザアプリケーション(メソッド)で使用できます。
    情報ファイル/List Manager管理情報ファイルは、Shift-JISのみ使用できます。
○:入力データのみ使用できます。
    コマンド(オプション)、ユーザアプリケーションおよび情報ファイル/
    List Manager管理情報ファイルはShift-JISのみ使用できます。
□:入力データのみ使用できます。
    ユーザアプリケーション(メソッド)はUNICODE(UTF8)のみ使用できます。
    情報ファイル/List Manager管理情報ファイルはShift-JISのみ使用できます。


*1:
使用できる文字については、以下を参照してください。
⇒“C.9 入力データ形式が「XML形式」の帳票出力時の留意事項

*2:
XMLファイルを指定して、List Creatorコネクタ連携を行う場合、setDataFileメソッドに「Shift-JIS」、setFileTypeメソッドに「UNICODE(UTF8)」を指定してください。

*3:
XMLファイルを指定して、List Creatorコネクタ連携を行う場合、setDataCodeメソッドに「Shift-JIS」、setFileTypeメソッドに「UNICODE(UTF8)」を指定してください。

*4:
XMLファイルを指定した場合、DataCodeプロパティでは必ず「Shift-JIS」を指定してください。

アプリケーションサーバがWindowsで、帳票管理サーバがLinuxの場合に使用できる文字コード系(入力データ形式:XML形式)

帳票出力インタフェース

文字コード系

Shift-JIS(*1)

UNICODE
(UTF8)(*1)

List Creatorコネクタ連携コマンド

prputexコマンド

×

Javaインタフェース

FormsFileクラス(*2)

×

FormsStreamクラス(*3)

×

.NETインタフェース

FormsFileクラス(*4)

×

◎:入力データ、コマンド(オプション)、ユーザアプリケーション(メソッド)で使用できます。
    情報ファイル/List Manager管理情報ファイルは、Shift-JISのみ使用できます。
○:入力データのみ使用できます。
    コマンド(オプション)、ユーザアプリケーションおよび情報ファイル/
    List Manager管理情報ファイルはShift-JISのみ使用できます。
×:使用できません。


*1:
使用できる文字については、以下を参照してください。
⇒“C.9 入力データ形式が「XML形式」の帳票出力時の留意事項

*2:
XMLファイルを指定して、List Creatorコネクタ連携を行う場合、setDataFileメソッドに「Shift-JIS」、setFileTypeメソッドに「UNICODE(UTF8)」を指定してください。

*3:
XMLファイルを指定して、List Creatorコネクタ連携を行う場合、setDataCodeメソッドに「Shift-JIS」、setFileTypeメソッドに「UNICODE(UTF8)」を指定してください。

*4:
XMLファイルを指定した場合、DataCodeプロパティでは必ず「Shift-JIS」を指定してください。