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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能アプリケーション作成ガイド 帳票出力編

C.3 .NETインタフェース使用時の文字コード系

.NETインタフェースを使用する場合、List Managerの運用形態に合わせた文字コード系の設定を行ってください。

FormsクラスのpushRecordメソッドを使用して入力データを指定する場合

FormsクラスのpushRecordメソッドを使用して入力データを指定する場合、入力データは、DataCodeプロパティ で指定した文字コードに変換されます。

Formsクラスを使用して入力データを指定する場合に使用可能な文字コード系を、以下に示します。

プロパティ

出力先で扱える文字コード(運用形態別)

帳票配信型および
Web手元印刷型
(PDFファイル)

Web手元印刷型
(OWFファイル)

List Creatorコネクタ連携型
(帳票管理サーバ別)

Windows

Solaris

Linux

DataCode

Shift-JIS、UTF8

Shift-JIS、UTF8

Shift-JIS、UTF8

Shift-JIS、UTF8

なし

FormsFileクラスを使用して入力データを指定する場合

FormsFileクラスを使用して入力データを指定する場合は、入力データ(データファイル)は、DataCodeプロパティで指定した文字コード系で記述してください。

FormsFileクラスを使用して入力データを指定する場合に使用可能な文字コード系を、以下に示します。

プロパティ

出力先で扱える文字コード(運用形態別)

帳票配信型および
Web手元印刷型
(PDFファイル)

Web手元印刷型
(OWFファイル)

List Creatorコネクタ連携型
(帳票管理サーバ別)

Windows

Solaris

Linux

DataCode
(*1)

Shift-JIS、UCS2、UTF8(*2)

Shift-JIS、UCS2、UTF8

Shift-JIS、UCS2、UTF8(*2)

Shift-JIS、UTF8

UTF8

*1:
入力データ形式が「XML形式」の場合、DataCodeプロパティでは必ず「Shift-JIS」を指定してください。

*2:
入力データ形式が「XML形式」の場合、DataCodeプロパティで文字コード系を指定する必要はありません。

ポイント

入力データ形式が「XML形式」の場合は、XMLファイル中のXML宣言で文字コード系を指定します。