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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能アプリケーション作成ガイド 帳票出力編

11.4 電子帳票情報ファイル

電子帳票情報ファイルは、Interstage List Manager互換のための機能で使用するファイルです。


電子帳票情報ファイルは、NetCOBOLまたはFORMで作成した帳票をCOBOLアプリケーション連携機能を利用してリスト管理サーバの保管フォルダに電子帳票として保存する場合に、帳票の有効期限などの電子保存情報を定義するテキストファイルです。

作成した電子帳票情報ファイルは、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“第3章  帳票資源の配置”にしたがって配置してください。

電子帳票情報ファイルは、以下の場合のみ有効です。

  

電子帳票情報ファイルで指定できる電子保存情報については、以下にある表を参照してください。
⇒“10.3 電子保存

ポイント

電子帳票情報ファイルは、以下の両方で指定できます。

  • 環境変数LM_LW_ATTRIBUTE_FILE

  • 帳票属性の編集コマンド(lmedtformatrコマンド)

両方で指定した場合、環境変数LM_LW_ATTRIBUTE_FILEで指定した電子帳票情報ファイルが優先されます。

ただし、環境変数LM_LW_ATTRIBUTE_FILEで指定した電子帳票情報ファイルにないキーワードを、帳票属性の編集コマンド(lmedtformatrコマンド)で指定した電子帳票情報ファイルに指定していた場合、そのキーワードだけが有効になります。