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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能アプリケーション作成ガイド 帳票出力編

6.1.2 共通情報

帳票の配信・出力時に、出力形態を問わず、共通で指定できる機能、および指定の優先順序について示します。

なお、以下の表中の数字((1)、(2)など)は、ユーザアプリケーションの指定以外の方法で各機能を指定した場合の帳票出力時の優先順序を意味しています。

情報種別

設定値

帳票定義情報での指定

帳票出力時の指定種別

ユーザ
アプリケーション

環境CMD

環境
FILE

CMD / COBOL

Java

.NET

ユーザ資源情報

帳票名

帳票格納ディレクトリ

(1)

(1)

(1)

(2)

入力データの文字コード系

Shift-JIS、
UNICODE(UCS2リトルエンディアン)、
UNICODE(UCS2ビッグエンディアン)、
UNICODE(UTF8)、
EUC(*3)

○(*4)

帳票資源のコード系

Shift-JIS、
EUC、
UNICODE(UTF8)

入力
データ

データ
ファイル名

レコード(行)出力

データルートの親要素のパス

バーコードデータのBASE64エンコード指定

BASE64エンコードしないデータを指定、
BASE64エンコードしたデータを指定

メディアデータ

メディアデータ格納ディレクトリ

(2)

(2)

(2)

(3)

メディアデータファイル名

(1)

(1)

(1)

マルチフォーム出力/組合せフォーム出力用ユーザ資源情報

マルチフォーム出力指定

する、しない

マルチフォーム/組合せフォーム用帳票名

マルチフォーム/組合せフォーム用帳票名データ区切り文字

区切り文字

マルチフォーム用帳票名データフィールド長

帳票切り替え

組合せフォーム出力指定

する、しない

組合せフォーム定義ファイル名

識別情報

タイトル

コメント

(1)

(1)

(1)

(2)

出力ユーザ

(1)

(1)

(1)

(2)

動作情報

開始ページ番号
(*5)(*6)

終了ページ番号
(*5)(*6)

出力方法(帳票で指定していない出力方法も指定したいとき)

印刷、
電子保存(互換機能)、
PDFファイル保存、
OWFファイル

出力方法(帳票で指定した出力方法から出力方法を指定したとき)

印刷、
電子保存(互換機能)、
PDFファイル保存

SET演算子の置換文字列

用紙サイズに合わせた拡大/縮小指定

A3用紙、
A4用紙、
A5用紙、
A6用紙、
B4用紙、
B5用紙、
はがき、
Letter、
Legal

(3)

(2)

(2)

(2)

(1)

原点位置指定

インチ

横方向の位置(0.00~22.50)、
縦方向の位置(0.00~22.50)

(3)

(2)

(2)

(2)

(1)

ミリ

横方向の位置(0.0~571.5)、

縦方向の位置(0.0~571.5)

改行コード制御指定

行う(空の1行を出力する)、
行わない(読み飛ばす)

改ページコード制御指定

行う、
行わない(読み飛ばす)、
行わない(データとして読み込む)

入力データにデータがない場合の動作指定

エラーとする、
エラーとしない(出力する)

項目名ラベル付きデータ指定

扱う

扱わない

置換フォント情報ファイル名

バーコード補正情報ファイル名

(1)

(1)

(1)

(2)

帳票出力情報ファイル名

CMD:コマンド(*1)

COBOL:List Creator互換COBOLインタフェース

Java:Javaインタフェース

.NET:.NET インタフェース

環境CMD:環境設定コマンド(*2)

環境FILE:List Manager環境設定ファイル


◎:指定必須

○:指定可能

-:指定不可または指定無効


*1:
コマンドでの指定とは、以下のいずれかを示します。
    ・ prprintコマンド
    ・ prprintxコマンドで指定するデータファイルの1行目での指定

*2:
環境設定コマンドで指定する場合は、以下のコマンドを使用します。
    ・ 帳票属性の編集コマンド(lmedtformatrコマンド)
    ・ プリンタ構成の編集コマンド(lmedtprinfoコマンド)
    ・ 論理デバイスの編集コマンド(lmedtdevコマンド)

各コマンドの詳細は、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”を参照してください。

*3:
コマンドおよびList Creator互換COBOLインタフェースでは、指定できません。
Javaインタフェースでは、帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合のみ指定できます。

*4:
帳票管理サーバがWindowsの場合のみ指定できます。

*5:
Web手元印刷型(OWFファイル形式)の場合、優先順序は以下のようになります。
    1)Web手元印刷時に表示される印刷ダイアログで指定した開始/終了ページ
    2)ユーザアプリケーションで指定した開始/終了ページ

*6:
以下を使用する場合、帳票登録時に指定した値を変更することができます。
    ・ 帳票の削除/ 一覧表示/ 複写/ 移動コマンド(lmoprprint コマンド)
    ・ 帳票の出力/ 出力中止コマンド(lmoprform コマンド)
    ・ 帳票ブラウザの出力指示画面
    ・ 帳票管理Javaインタフェース

各コマンドの詳細は、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”を参照してください。

帳票ブラウザの詳細は、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド 帳票ブラウザ編”を参照してください。

帳票管理Javaインタフェースの詳細は、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 アプリケーション作成ガイド 帳票管理編”を参照してください。