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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能アプリケーション作成ガイド 帳票出力編

6.1.1 List Manager管理情報

帳票の配信・出力時に指定できるList Managerの管理情報の指定項目、および指定の優先順序について示します。

List Managerの管理情報とは、List Managerが帳票を生成し、配信・出力する場合の条件や値のうち、ユーザが任意で指定できる項目です。

なお、以下の表中の数字((1)、(2)など)は、ユーザアプリケーションの指定以外の方法で各機能を指定した場合の帳票出力時の優先順序を意味しています。

情報種別

設定値

帳票定義情報での指定

帳票出力時の指定種別

ユーザ
アプリケーション

環境CMD

環境
FILE

CMD / COBOL

Java

.NET

List Manager
管理情報

論理あて先名の指定

依頼元端末の指定

作成ユーザ名の指定

帳票作成後の出力指定

続けて出力する、
出力しない(登録のみ)

(1)

(1)

(1)

(2)
(*4)

帳票出力後の保存指定(*3)

する、
しない

(1)

(1)

(1)

(2)
(*4)

保存日数の指定

無期限、
1~9999

(1)

(1)

(1)

(2)
(*4)

業務あて先名

承認情報(承認者のユーザID)

List Manager管理情報ファイル名

CMD:コマンド(*1)

COBOL:List Creator互換COBOLインタフェース

Java:Javaインタフェース

.NET:.NET インタフェース

環境CMD:環境設定コマンド(*2)

環境FILE:List Manager環境設定ファイル


◎:指定必須

○:指定可能

-:指定不可または指定無効


*1:
コマンドでの指定とは、以下のいずれかを示します。
    ・ prprintコマンド
    ・ prprintxコマンドで指定するデータファイルの1行目での指定

*2:
環境設定コマンドで指定する場合は、以下のコマンドを使用します。
    ・ 帳票属性の編集コマンド(lmedtformatrコマンド)
    ・ 論理あて先の編集コマンド(lmedtldコマンド)

各コマンドの詳細は、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”を参照してください。

*3:
帳票配信用の論理あて先に出力する場合のみ有効になります。Web手元印刷用の場合は、指定しても無効となります(必ず保存されます)。

*4:
帳票属性の編集コマンド(lmedtformatrコマンド)と論理あて先の編集コマンド(lmedtldコマンド)で同時に指定した場合、以下の優先順序で有効になります。
    1)論理あて先の編集コマンド(lmedtldコマンド)の指定
    2)帳票属性の編集コマンド(lmedtformatrコマンド)の指定