Web手元印刷のストリーム転送機能を利用したユーザアプリケーションを作成する場合は、以下の手順で行います。
=操作手順=
Web手元印刷のストリーム転送機能を利用する場合の環境を設定します。
サーブレット・コンテナで、WebOutputStreamクラスが使用できるように、SampleServlet.class、WebOutputStream.properties、およびf3hxwjds.jarを配置します。
この処理は、サーブレット・コンテナによって設定方法が異なるため、使用しているサーブレット・コンテナに準じた設定を行います。
以下に、WebOutputStreamクラスを使用するために必要なファイルの配置先の例を示します。
格納するファイル | 配置先 |
---|---|
SampleServlet.class(*1) | WEB-INF/classes |
WebOutputStream.properties(*1) | |
f3hxwjds.jar(*2) | WEB-INF/lib |
*1:
あらかじめ作成しておいてください。
SampleServlet.classのファイル名は任意です。
WebOutputStream.propertiesのファイル名は「WebOutputStream.properties」固定です。
*2:
List Managerが提供しているJarファイルです。
f3hxwjds.jarの格納先については、以下を参照してください。
⇒“4.1.1 モジュール構成”
転送間隔および転送量の設定
WebOutputStream.propertiesファイルで値を設定します。以下に、設定例を示します。
転送間隔:
transmission.interval=0
転送量:
transmission.size=256
List Manager Servletパッケージ(com.fujitsu.systemwalker.outputassist.servlet)をインポートします。
WebOutputStreamクラスのインスタンスオブジェクトを生成します。
WebOutputStreamクラスのwriteメソッドを呼び出します。