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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能アプリケーション作成ガイド 帳票出力編

4.5.1 ユーザアプリケーションの作成手順

Web手元印刷のストリーム転送機能を利用したユーザアプリケーションを作成する場合は、以下の手順で行います。

=操作手順=

  1. Web手元印刷のストリーム転送機能を利用する場合の環境を設定します。

    1. サーブレット・コンテナで、WebOutputStreamクラスが使用できるように、SampleServlet.class、WebOutputStream.properties、およびf3hxwjds.jarを配置します。
      この処理は、サーブレット・コンテナによって設定方法が異なるため、使用しているサーブレット・コンテナに準じた設定を行います。
      以下に、WebOutputStreamクラスを使用するために必要なファイルの配置先の例を示します。

      格納するファイル

      配置先

      SampleServlet.class(*1)

      WEB-INF/classes

      WebOutputStream.properties(*1)

      f3hxwjds.jar(*2)

      WEB-INF/lib

      *1:
      あらかじめ作成しておいてください。
      SampleServlet.classのファイル名は任意です。
      WebOutputStream.propertiesのファイル名は「WebOutputStream.properties」固定です。

      *2:
      List Managerが提供しているJarファイルです。
      f3hxwjds.jarの格納先については、以下を参照してください。
      ⇒“4.1.1 モジュール構成

    2. 転送間隔および転送量の設定
      WebOutputStream.propertiesファイルで値を設定します。以下に、設定例を示します。

      転送間隔:
      transmission.interval=0

      転送量:
      transmission.size=256

  2. List Manager Servletパッケージ(com.fujitsu.systemwalker.outputassist.servlet)をインポートします。

  3. WebOutputStreamクラスのインスタンスオブジェクトを生成します。

  4. WebOutputStreamクラスのwriteメソッドを呼び出します。