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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能アプリケーション作成ガイド 帳票出力編

4.2 ユーザアプリケーションを実行するまでの作業手順

Javaインタフェースを利用したユーザアプリケーションを使用し、帳票の配信・出力を行うまでの作業について説明します。

なお、以下の作業を行うには、List CreatorおよびList Managerの環境構築を完了している必要があります。

List Managerの環境構築については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”を参照してください。

操作手順

ユーザアプリケーションの作成から実行までの作業は、以下の手順で行ってください。

  1. 環境設定
    Javaインタフェースを使用する場合に必要な環境変数を設定します。
    詳細は、以下を参照してください。
    ⇒“4.3 Javaインタフェースを利用するための環境変数

  2. ユーザアプリケーションの開発
    List Creatorが提供するJavaインタフェースを使用し、ユーザアプリケーション(プログラム)を作成します。
    作成したユーザアプリケーションを実行する場合、CLASSPATHの設定が必要です。
    CLASSPATHを設定し、作成したユーザアプリケーションをコンパイルします。
    詳細は、以下を参照してください。

  3. ユーザアプリケーション・資源の準備と配置
    ユーザアプリケーションは、以下に配置します。

    • 帳票配信・出力時

      「帳票管理サーバ」に配置します。

    • List Creatorコネクタ連携時

      List Creator Connectorが動作する「アプリケーションサーバ」に配置します。

帳票資源の配置については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”を参照してください。

  1. ユーザアプリケーションの実行
    手順3)で配置したユーザアプリケーションを実行します。
    指定した条件にしたがい、帳票配信・出力が行われます。

List Creatorコネクタ連携機能を利用する場合の関連記事の参照先について

List Creatorコネクタ連携機能を使用する場合は、以下を参照してください。

アプリケーションサーバのセットアップおよび環境設定について

List Creator Connector に添付のオンラインマニュアル“コネクタ連携機能編”を参照してください。

帳票資源の準備と配置について

オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“第2章  帳票資源の準備”および“第3章  帳票資源の配置”を参照してください。
また、帳票資源の配置場所と指定方法については、以下を参照してください。
⇒“付録A 帳票資源の指定方法

アプリケーションサーバ側で発生したエラーと対処について

List Creator Connectorに添付の以下のオンラインマニュアルを参照してください。

  • List Creatorオンラインマニュアル“トラブルシューティング・メッセージ集”

ポイント

List Creator Connectorに添付のオンラインマニュアルを参照する場合、アプリケーションサーバ側で出力されるメッセージについては、「帳票出力サーバ」を「帳票管理サーバ」に置き換えてお読みください。