Javaインタフェースを利用したユーザアプリケーションを使用し、帳票の配信・出力を行うまでの作業について説明します。
なお、以下の作業を行うには、List CreatorおよびList Managerの環境構築を完了している必要があります。
List Managerの環境構築については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”を参照してください。
=操作手順=
ユーザアプリケーションの作成から実行までの作業は、以下の手順で行ってください。
環境設定
Javaインタフェースを使用する場合に必要な環境変数を設定します。
詳細は、以下を参照してください。
⇒“4.3 Javaインタフェースを利用するための環境変数”
ユーザアプリケーションの開発
List Creatorが提供するJavaインタフェースを使用し、ユーザアプリケーション(プログラム)を作成します。
作成したユーザアプリケーションを実行する場合、CLASSPATHの設定が必要です。
CLASSPATHを設定し、作成したユーザアプリケーションをコンパイルします。
詳細は、以下を参照してください。
帳票配信・出力機能を利用する場合
⇒“4.4 帳票配信・出力機能を利用したユーザアプリケーションの開発”
Web手元印刷のストリーム転送機能を利用する場合
⇒“4.5 Web手元印刷のストリーム転送機能を利用したユーザアプリケーションの開発
ユーザアプリケーション・資源の準備と配置
ユーザアプリケーションは、以下に配置します。
帳票配信・出力時
「帳票管理サーバ」に配置します。
List Creatorコネクタ連携時
List Creator Connectorが動作する「アプリケーションサーバ」に配置します。
帳票資源の配置については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”を参照してください。
ユーザアプリケーションの実行
手順3)で配置したユーザアプリケーションを実行します。
指定した条件にしたがい、帳票配信・出力が行われます。
●List Creatorコネクタ連携機能を利用する場合の関連記事の参照先について
List Creatorコネクタ連携機能を使用する場合は、以下を参照してください。
List Creator Connector に添付のオンラインマニュアル“コネクタ連携機能編”を参照してください。
オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“第2章 帳票資源の準備”および“第3章 帳票資源の配置”を参照してください。
また、帳票資源の配置場所と指定方法については、以下を参照してください。
⇒“付録A 帳票資源の指定方法”
List Creator Connectorに添付の以下のオンラインマニュアルを参照してください。
List Creatorオンラインマニュアル“トラブルシューティング・メッセージ集”
ポイント
List Creator Connectorに添付のオンラインマニュアルを参照する場合、アプリケーションサーバ側で出力されるメッセージについては、「帳票出力サーバ」を「帳票管理サーバ」に置き換えてお読みください。