List Managerで帳票を配信・出力するには、帳票配信・出力に必要な情報をコマンドやプログラムで指定する必要があります。これらのコマンドやプログラムを総称して「ユーザアプリケーション」と呼びます。
使用する機能や運用に合わせて作成したユーザアプリケーションを実行することによって、ユーザアプリケーションの中に定義した情報や環境設定にしたがって帳票が生成され、List Managerを経由して配信・出力されます。
以下に、帳票を配信・出力するためのユーザアプリケーションを作成する方法と、本書での記載範囲について示します。
ユーザアプリケーションの作成方法 | List Managerの機能 | 参照先 |
---|---|---|
List Creatorが提供するインタフェースを利用して作成する | 帳票配信・出力機能 | |
List Creator Connectorが提供するインタフェースを利用して作成する | コネクタ連携機能 | “第2部 List Manager 帳票出力インタフェース”のList Creatorコネクタ連携に関する箇所 |
グローバルサーバのオンライン処理またはバッチ処理をするユーザアプリケーションを利用して作成する | ホスト帳票連携機能 | オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 ホスト帳票連携ガイド” |
NetCOBOLで作成した既存のCOBOLアプリケーションを利用して作成する | COBOLアプリケーション連携機能 (*2) |
*1:
Linux版は未サポートです。
*2:
List Creator Connectorを利用した運用(List Creatorコネクタ連携型)もサポートしています。