以下に、List Works Print Agentでの印刷時の注意事項を示します。
●帳票業務情報設定時/印刷時の注意事項
帳票を出力する場合、次の点に注意して、帳票業務情報を設定してください。また、帳票を出力してください。
VSP/VS/PS5000シリーズのプリンタに印刷する場合、帳票業務情報で用紙交換メッセージを通知する指定を行うと、用紙交換メッセージが2重に通知される場合があります。
メッセージの通知先に指定したコンピュータは、「到着通知パネル」を起動しておいてください。
印刷時、以下に示すプリンタ装置以外では、出力中にスプールデータが削除された場合などでも出力完了メッセージが通知される場合があります。また、帳票の出力完了を待ち合わせても実際の出力完了のタイミングがずれる場合や、エラーが正しく通知されない場合があります。
VSP/VS/PS5000シリーズ
PrintiaLASERシリーズ(Printianavi搭載機)
パートナー連携対応プリンタ
WORKIT MSG(F3BW)サービスを停止すると、出力状態が正しく通知されません。
出力状態を正しく通知させるためには、WORKIT MSG(F3BW)サービスを起動後、PRT Server Serviceサービス、Print Spoolerサービス、およびList Manager Agentのサービスを再起動してください。
外字を出力する場合は、帳票出力サーバにログオンしている必要があります。
出力状態が「出力エラー」、「応答待ち」、「出力中」、「出力待ち」、「出力保留」、または 「配信中」の帳票が存在するときに、帳票の配信を行った帳票出力サーバのList Manager Agentのサービスを停止すると、帳票の出力が完了したにもかかわらず、出力状態が「出力済」とならない場合があります。この現象が発生した場合、List Manager Agentのサービスを起動することで、出力状態は現時点での最新状態に更新されます。
ただし、論理デバイスの出力方法が「帳票配信型の場合のList Works(電子保存(Interstage List Manager互換のための機能))」または「帳票配信型の場合のPDF(PDFファイル保存)」の場合、「出力済」にならないことがあります。この場合は、帳票の出力が完了したことを確認してからList Manager Agentのサービスを再起動してください。再起動すると、出力状態が「出力済」に更新されます。
帳票を配信したあと、出力先のプリンタ名を変更しないでください。プリンタ名を変更した場合、配信した帳票が正しく出力されない、または正しく操作できないことがあります。
帳票出力中にList Manager Agentのサービスを停止しないでください。停止した場合、帳票一覧画面で、帳票の出力状態が正常に通知されない場合があります。
List Creatorデザイナで、区切りページとして定型フォーマットを出力するように設定した場合、区切りページのユーザ名には、「SYSTEM」が出力されます。