3.4.2 List Creatorコネクタ連携型の場合

List Creatorコネクタ連携型の場合、以下の帳票資源をアプリケーションサーバ配置し、帳票出力時にアプリケーションサーバから帳票管理サーバへ転送できます。

帳票定義情報
入力データ
メディアデータファイル/組込みメディア
情報ファイル
List Manager管理情報ファイル
PDFファイルに添付するファイル
PDFメール配信時のメールに添付するファイル
PDFメールテンプレートファイル

アプリケーションサーバから帳票管理サーバへ帳票資源を転送する場合、転送対象のファイルは、帳票出力時に毎回転送されます。

List Manager帳票出力インタフェースを利用して帳票を配信する場合、ユーザアプリケーションの指定によって、転送対象の帳票資源を圧縮して転送することができます。

転送方法の指定については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能アプリケーション作成ガイド帳票出力編”を参照してください。

●List Manager帳票出力インタフェースを利用して帳票を配信する場合

List Creatorコネクタ連携型の帳票資源の扱い（List Manager帳票出力インタフェース利用時）

帳票資源		帳票登録後の帳票管理サーバにおける帳票資源の扱い
	ユーザアプリケーションにおける転送指定	帳票登録後の帳票管理サーバにおける帳票資源の扱い
帳票定義情報	転送しない	帳票登録後、削除されない
帳票定義情報	転送する	帳票管理サーバのList Creatorコネクタ連携時の作業用ディレクトリ配下の一時ディレクトリ(*1)に配置され、帳票登録後に削除される
入力データ		帳票管理サーバのList Creatorコネクタ連携時の作業用ディレクトリ配下の一時ディレクトリ(*1)に配置され、帳票登録後に削除される
メディアデータファイル		アプリケーションサーバのメディアデータファイルを使用する場合帳票管理サーバのList Creatorコネクタ連携時の作業用ディレクトリ配下の一時ディレクトリ(*1)に配置され、帳票登録後に削除される帳票管理サーバのメディアデータファイルを使用する場合帳票登録後、削除されない
情報ファイル		アプリケーションサーバの情報ファイルを使用する場合帳票管理サーバのList Creatorコネクタ連携時の作業用ディレクトリ配下の一時ディレクトリ(*1)に配置され、帳票登録後に削除される帳票管理サーバの情報ファイルを使用する場合帳票登録後、情報ファイルは削除されない
List Manager管理情報ファイル
PDFファイルに添付するファイル
組合せフォーム定義ファイル

*1：
帳票管理サーバのList Creatorコネクタ連携時の作業用ディレクトリの配下には、一時的に転送された帳票資源などを格納しておくため、十分な空き容量が必要です。

●COBOLアプリケーション連携機能を利用して帳票を配信する場合

List Creatorコネクタ連携型の帳票資源の扱い（COBOLアプリケーション連携機能利用時）

帳票資源		帳票登録後の帳票管理サーバにおける帳票資源の扱い
	アプリケーションサーバの環境変数における指定（転送指定）	帳票登録後の帳票管理サーバにおける帳票資源の扱い
帳票定義情報（帳票定義体、画面帳票定義体、オーバレイ）	転送しない	帳票登録後、削除されない
帳票定義情報（帳票定義体、画面帳票定義体、オーバレイ）	転送する	帳票管理サーバのList Creatorコネクタ連携時の作業用ディレクトリ配下の一時ディレクトリ(*1)に配置され、帳票登録後に削除される
組込みメディア	転送しない	帳票出力後、削除されない
組込みメディア	転送する	帳票管理サーバのList Creatorコネクタ連携時の作業用ディレクトリ配下の一時ディレクトリ(*1)に配置され、帳票登録後に削除される
初期化ファイル		アプリケーションサーバの初期化ファイルを使用する場合 List Creatorコネクタ連携時の作業用ディレクトリ配下の一時ディレクトリ(*1)に配置され、帳票登録後に削除される帳票管理サーバの初期化ファイルを使用する場合帳票登録後、削除されない
PDFメール配信時のメールに添付するファイル		帳票管理サーバのList Creatorコネクタ連携時の作業用ディレクトリ配下の一時ディレクトリ(*1)に配置され、帳票登録後に削除される
PDFメールテンプレートファイル