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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能運用ガイド

3.4.1 帳票配信型の場合

帳票配信型の場合、帳票配信時に、帳票資源を帳票管理サーバから帳票出力サーバに転送できます。

帳票資源の管理方法と転送方法は、帳票管理サーバの環境設定ファイルの帳票定義情報の管理モードと転送モードで設定します。設定方法については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”を参照してください。

List Manager帳票出力インタフェースを利用して帳票を配信する場合

帳票配信型の帳票資源の扱い(List Manager帳票出力インタフェース利用時)

帳票資源

転送/出力後の、帳票出力サーバにおける帳票資源の扱い

帳票管理サーバの環境設定ファイルの指定

帳票定義情報の管理モード

帳票定義情報の転送モード

帳票定義情報

使用しない

転送しない

帳票出力後、削除されない

転送する

帳票出力サーバの作業ディレクトリ(*1)配下の一時ディレクトリに配置され、帳票出力後に削除される

新しい場合のみ転送する

帳票出力サーバの古い帳票定義情報を削除後、帳票出力サーバの環境設定ファイルのLmlcFormDirキーで指定したディレクトリに配置され、帳票出力後は削除されない

使用する

必ず帳票出力サーバへ転送され、帳票出力サーバの作業ディレクトリ(*1)配下の一時ディレクトリに配置され、帳票出力後に削除される

入力データ

帳票出力サーバの作業ディレクトリ(*1)配下の一時ディレクトリに配置され、帳票出力後に削除される

メディアデータファイル

  • 帳票出力サーバのメディアデータファイルを使用する場合
    帳票出力後、削除されない

  • 帳票管理サーバのメディアデータファイルを使用する場合
    帳票出力サーバの作業ディレクトリ(*1)配下の一時ディレクトリに配置され、帳票出力後に削除される

情報ファイル

帳票出力サーバの作業ディレクトリ(*1)配下の一時ディレクトリに配置され、帳票出力後に削除される

List Manager管理情報ファイル

PDFファイルに添付するファイル

PDFメール配信時のメールに添付するファイル

PDFメールテンプレートファイル

組合せフォーム定義ファイル

*1:
作業ディレクトリは、以下の優先順序で有効となります。
    1. 帳票出力サーバの環境設定ファイルのLmlcWorkDirキーで指定したディレクトリ
    2. 環境変数TMPまたはTEMPに指定したディレクトリ

COBOLアプリケーション連携機能を利用して帳票を配信する場合

帳票配信型の帳票資源の扱い(COBOLアプリケーション連携機能利用時)

帳票資源

転送/出力後の、帳票出力サーバにおける帳票資源の扱い

帳票管理サーバの環境設定ファイルの指定

帳票定義情報の管理モード

帳票定義情報の転送モード

帳票定義情報

(帳票定義体、
画面帳票定義体、オーバレイ)

使用しない

転送しない

帳票出力後、削除されない

転送する

帳票出力サーバの作業ディレクトリ(*1)配下の一時ディレクトリに配置され、帳票出力後に削除される

新しい場合のみ転送する

帳票出力サーバの古い帳票定義情報を削除後、帳票出力サーバの環境設定ファイルのLmcbMedDirキー/LmcbOvdDirキー(オーバレイの場合)で指定したディレクトリに配置され、帳票出力後は削除されない

使用する

必ず帳票出力サーバへ転送され、帳票出力サーバの作業ディレクトリ(*1)配下の一時ディレクトリに配置され、帳票出力後に削除される

組込みメディア

使用しない

転送しない

帳票出力後、削除されない

転送する

帳票出力サーバの作業ディレクトリ(*1)配下の一時ディレクトリに配置され、帳票出力後に削除される

新しい場合のみ転送する

使用する

転送しない

帳票出力後、削除されない

転送する

帳票出力サーバの作業ディレクトリ(*1)配下の一時ディレクトリに配置され、帳票出力後に削除される

新しい場合のみ転送する

初期化ファイル

帳票出力サーバの作業ディレクトリ(*1)配下の一時ディレクトリに配置され、帳票出力後に削除される

PDFメール配信時のメールに添付するファイル

PDFメールテンプレートファイル

*1:
作業ディレクトリは、以下の優先順序で有効となります。
    1. 帳票出力サーバの環境設定ファイルのLmcbWorkDirキーで指定したディレクトリ
    2. 環境変数TMPまたはTEMPに指定したディレクトリ