List Manager には、あらかじめ以下のユーザが用意されています。
List Manager 運用環境の管理・操作を行うユーザです。
帳票の配信から出力管理、論理あて先の操作、帳票の操作を行うユーザです。
上記のユーザは、オペレーティングシステムのユーザとしても登録する必要があります。
また、List Managerにlmuser、lmadmin以外のユーザを登録した場合には、登録したユーザもオペレーティングシステムのユーザとして登録する必要があります。
ユーザアカウントを追加します。
登録するユーザ名は16バイト以内の文字列で指定してください。
ユーザアカウントの登録方法については、Windowsシステムのマニュアルを参照してください。
admintoolコマンドまたはuseraddコマンドを実行します。
登録するユーザ名は16バイト以内の文字列で指定してください。
ユーザアカウントの登録方法については、Solarisに添付のマニュアルを参照してください。
useraddコマンドを実行します。
登録するユーザ名は16バイト以内の文字列で指定してください。
ユーザアカウントの登録方法については、Linuxシステムのマニュアルを参照してください。
注意
オペレーティングシステムのユーザアカウントの登録は、Administrators権限/システム管理者権限で行ってください。
List Managerに登録されているすべてのユーザは、共用ディスクの資源への読み込み・書き込みの権限が必要です。
ポイント
オペレーティングシステムへ登録したユーザは、List Managerのユーザとしても登録する必要があります。List Managerのユーザとして登録するには、ユーザ情報の定義(グループや権限の設定)を行う必要があります。ユーザ情報の定義は、帳票管理サーバの環境設定コマンドを使用します。コマンドの詳細は、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“9.2.5 ユーザ情報の編集”を参照してください。
List Manager では、以下の3種類のユーザの設定が必要です。
List Manager のユーザ
List Manager のコマンドで定義されたList Manager を使用するユーザです(lmadmin、lmuser を含む)。List Manager のユーザは、オペレーティングシステムのユーザとしても登録する必要があります。
オペレーティングシステムのユーザ
帳票管理サーバの環境設定コマンド/運用コマンドを使用する場合、List Managerが動作するオペレーティングシステムに対し、List Managerのユーザのユーザアカウントを登録します。
List Manager 管理データベースのユーザ
List Manager 管理データベースにアクセスするときのユーザです。通常はlmuser が設定されるため、List Manager の運用中はList Manager 管理データベースのユーザを特に意識する必要はありません。
List Managerのユーザの詳細は、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”を参照してください。