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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド クラスタ編

16.2.1 共用ディスクの設定(CIFSサーバ側)

CIFSサーバ側で、共用ディスクの権限を設定します。

ここでは、Windows Server 2008 R2の場合を例にあげて説明します。

=操作手順=

  1. CIFSサーバにAdministrators権限でログオンします。

  2. 各帳票管理サーバで共有するためのフォルダを作成します。

  3. 手順2で作成したフォルダを選択した状態で右クリックし、メニューより「プロパティ」を選択します。

    ⇒【(フォルダ)のプロパティ】画面が表示されます。

  4. 【共有】タブの【詳細な共有】ボタンをクリックします。

    ⇒【詳細な共有】画面が表示されます。

  5. 「このフォルダを共有する」を選択し、「同時に共有できるユーザー数」に最大数を指定します。

  6. 【アクセス許可】ボタンをクリックします。

    ⇒【(フォルダ)のアクセス許可】画面が表示されます。

  7. 「グループ名またはユーザ名」に共有アクセスを許可するグループまたはユーザを追加し、「フルコントロール」のアクセス許可を与えます。

  8. 【OK】ボタンをクリックします。

    ⇒【詳細な共有】画面に戻ります。

  9. 【OK】ボタンをクリックします。

    ⇒【(フォルダ)のプロパティ】画面に戻ります。

  10. 【閉じる】ボタンをクリックします。

注意

List Managerに登録されているすべてのユーザは、共用ディスクの資源への読み込み/書き込みの権限が必要です。

List Managerに登録するユーザについては、以下を参照してください。
⇒“18.3 オペレーティングシステムのユーザアカウントの登録