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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド クラスタ編

14.3.1 動作環境

以下に、List Managerでマルチサーバ運用(並列運用型)を行う場合の動作環境を、List Manager管理データベースの配置方法ごとに示します。

⇒List Managerの必須製品、関連ソフトウェアなどソフトウェア環境、ハードウェア環境については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 スタートガイド”を参照してください。

14.3.1.1 List Manager管理データベースをデータベースサーバ上に配置する場合

以下に、List Manager管理データベースをデータベースサーバ上に配置した場合の動作環境を、List Manager帳票管理サーバのオペレーティングシステムごとに示します。

帳票管理サーバがWindowsの場合

オペレーティングシステム

以下のオペレーティングシステムをサポートしています。

  • Windows Server 2016

  • Windows Server 2019

  • Windows Server 2022

注意

  • 64ビットのオペレーティングシステムの場合、WOW64(Windows 32-bit On Windows 64-bit)サブシステム上で、32ビットアプリケーションとして動作します。

  • Server Coreインストールした環境での動作はサポートしていません。

List Works製品

以下の製品が必要です。

  • List Works Enterprise Edition

負荷分散装置

IPCOM EX LBシリーズを利用して、マルチサーバ運用を行います。

ストレージシステム

CIFS(Common Internet File System)を利用して、マルチサーバ運用を行います。

●帳票管理サーバがSolarisの場合

List Works 製品

以下の製品が必要です。

  • List Works Enterprise Edition

負荷分散装置

IPCOM EX LBシリーズを利用して、マルチサーバ運用を行います。

ストレージシステム

NFS(Network File System)を利用して、マルチサーバ運用を行います。

帳票管理サーバがLinuxの場合

List Works 製品

以下の製品が必要です。

  • List Works Enterprise Extended Edition for Modernization

負荷分散装置

IPCOM EX2シリーズ、およびLBソフトウェアを利用して、マルチサーバ運用を行います。

ストレージシステム

NFS(Network File System)を利用して、マルチサーバ運用を行います。


14.3.1.2 List Manager管理データベースを共用ディスク上に配置する場合(帳票管理サーバがLinuxの場合のみ)

以下に、List Manager管理データベースを共用ディスク上に配置した場合の動作環境を示します。

List Works 製品

以下の製品が必要です。

  • List Works Enterprise Extended Edition for Modernization

負荷分散装置

IPCOM EX2シリーズ、およびLBソフトウェアを利用して、マルチサーバ運用を行います。

ストレージシステム

NAS(Network Attached Storage)を利用して、マルチサーバ運用を行います。