List Managerには、あらかじめ以下のユーザが用意されています。
List Manager 運用環境の管理・操作を行うユーザです。
帳票の配信から出力管理、論理あて先の操作、帳票の操作を行うユーザです。
注意
List Managerであらかじめ用意されているユーザの情報(ユーザ名やパスワードなど)については、以下を参照してください。
⇒オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能スタートガイド”の“1.5.4.4 List Managerで用意しているユーザ情報”
上記のユーザは、オペレーティングシステムのユーザとしても登録する必要があります。
また、List Manager にlmuser、lmadmin以外のユーザを登録した場合には、登録したユーザもオペレーティングシステムのユーザとして登録する必要があります。
オペレーティングシステムのユーザアカウントは、各ノードでuseraddコマンドを実行して登録します。
ユーザアカウントの登録方法については、Linuxシステムのマニュアルを参照してください。
ポイント
オペレーティングシステムへ登録したユーザは、List Managerのユーザとしても登録する必要があります。List Managerのユーザとして登録するには、ユーザ情報の定義(グループや権限の設定)を行う必要があります。ユーザ情報の定義は、帳票管理サーバの環境設定コマンドを使用します。コマンドの詳細は、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“9.2.5 ユーザ情報の編集”を参照してください。
List Managerでは、以下の3種類のユーザの設定が必要です。
List Managerのユーザ
List Managerのコマンドで定義されたList Managerを使用するユーザです(lmadmin、lmuserを含む)。List Managerのユーザは、オペレーティングシステムのユーザとしても登録する必要があります。
オペレーティングシステムのユーザ
帳票管理サーバの環境設定コマンド/運用コマンドを使用する場合、List Managerが動作するオペレーティングシステムに対し、List Managerのユーザのユーザアカウントを登録します。
List Manager管理データベースのユーザ
List Manager管理データベースにアクセスするときのユーザです。通常はlmuserが設定されるため、List Managerの運用中はList Manager管理データベースのユーザを特に意識する必要はありません。
List Managerのユーザの詳細は、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”を参照してください。