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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド クラスタ編

11.1 List Manager管理データベースの環境構築手順

List Manager管理データベースの構築手順は、以下の3ステップに分類されます。

  1. Symfoware起動前に行う準備作業
    Symfowareを起動する前に、各種設定ファイルの編集などの準備作業を行います。

  2. クラスタアプリケーションの構築
    クラスタアプリケーションを構築します。

  3. SymfowareにList Manager管理データベースを構築
    List Manager管理データベース用の環境をSymfowareに構築します。

以下に、List Manager管理データベースの環境構築手順について示します。

List Manager管理データベースの環境構築手順

手順

設定

設定するノード

PRIMECLUSTER のWeb-Based Admin View画面

PRIMECLUSTER のRMS Wizard

運用ノード

待機ノード

1)

Symfoware起動前に行う準備作業

11.2.1 カーネルパラメーターの編集

11.2.2 RDB構成パラメタファイルの編集

11.2.3 ポート番号の定義

11.2.4 システム用の動作環境ファイルの設定

11.2.5 データベース構築スクリプトの複写

11.2.6 Symfowareの環境設定およびRDBシステムの登録(*1)

2)

クラスタアプリケーションの構築

11.3.1 ボリュームの停止

11.3.2 クラスタアプリケーションの作成

11.3.3 リソースの設定

11.3.4 GenerateとActivate

11.3.5 クラスタサービスの登録

11.3.6 クラスタアプリケーションの起動

3)

SymfowareにList Manager管理データベースを構築

11.4.1 List Manager管理データベースの作成

11.4.2 共用バッファの設定

11.4.3 作業用ファイルの削除設定

○:必要

-:不要

*1:
登録したRDBシステムを削除する際は、運用ノードおよび待機ノードで設定が必要です。