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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド

I.1.3 帳票出力サーバのみIPv4環境からIPv4/IPv6デュアルスタック環境へ移行する場合

帳票出力サーバ(List Works Print Agent、List Works Workstation)だけをIPv4/IPv6デュアルスタック環境へ移行する手順を以下に示します。

注意

帳票出力サーバだけを移行した場合、帳票管理サーバがIPv6環境へ移行していないと、帳票管理サーバと帳票出力サーバ間の対応プロトコルはIPv4となります。

すでに帳票管理サーバをIPv6環境へ移行済みの場合は、帳票管理サーバと帳票出力サーバ間の通信プロトコルとしてIPv6が使用できます。

項番

帳票管理サーバ

帳票管理サーバと帳票出力サーバ間の通信経路上のネットワーク

帳票出力サーバ

参照先のマニュアル

1

移行対象の帳票出力サーバへの帳票の出力状態が、「出力済み」、「失敗」または「中止」であることを確認する

ListManager管理画面を使用する場合

帳票印刷配信機能 運用ガイド

帳票ブラウザを使用する場合

帳票印刷配信機能 運用ガイド 帳票ブラウザ編

2

移行対象の帳票出力サーバの論理あて先を停止する

帳票印刷配信機能 運用ガイド

3

List Manager Agentを停止する

帳票印刷配信機能 運用ガイド

4

必要であれば、ネットワーク機器などのIPv6対応環境への移行を行う

ネットワーク機器などのマニュアル

5

  • OS、ミドルウェア製品などのアップグレードや環境設定などIPv6対応環境への移行を行う

  • メッセージ通知クライアントにメッセージを通知する場合、メッセージ通知クライアントとの通信のプロトコル(IPv4またはIPv6)の環境設定をsetenvmsgコマンドで行う

  • OSのマニュアル

  • ミドルウェア製品のマニュアル

  • 帳票印刷配信機能 セットアップガイド

6

List Manager Agentを起動する

帳票印刷配信機能 運用ガイド

7

移行対象の帳票出力サーバの論理あて先を起動する

帳票印刷配信機能 運用ガイド