以下の図は通信の方向と通信ポート/通信するサービスの関係を示しています。ポート番号は初期値で示しています。変更している場合は、変更後の値で読み替えてください。
図中に色付けして示した帳票管理サーバと同じサーバに、それぞれの機能を同居させる場合は、帳票管理サーバと同居させた機能の間のWindowsファイアーウォールの設定は必要ありません。
矢印の元および先のサーバやPCにおいて、Windowsファイアーウォールを「有効」にしている場合に、Windowsファイアーウォールに「例外」または「受信の規則」、「送信の規則」として設定が必要になります。
矢印の元側で必要な設定
矢印の元側のサーバやPCで以下を設定します。
実線の矢印の上に書かれているポート番号を、Windowsファイアーウォールの「送信の規則」に設定します。プロトコルはTCPです。
破線の矢印の上に書かれているポート番号を、Windowsファイアーウォールの「送信の規則」に設定します。プロトコルはUDPです。
矢印の先側で必要な設定
矢印の先側のサーバやPCで以下を設定します。
実線の矢印の上に書かれているポート番号を、Windowsファイアーウォールの「受信の規則」に設定します。プロトコルはTCPです。
破線の矢印の上に書かれているポート番号を、Windowsファイアーウォールの「受信の規則」に設定します。プロトコルはUDPです。
注意
Windowsファイアーウォールを有効に設定している場合に、以下の設定にチェックまたは選択していると、「例外」や「受信の規則」、「送信の規則」の設定が有効になりません。Windowsファイアーウォールを有効に設定している場合は、以下のチェックまたは選択を外してください。
⇒Windowsの詳細な画面操作については、“Windowsシステムのマニュアル”を参照してください。
受信接続「すべての接続をブロック」 (「受信の規則」を設定している場合)
送信接続「すべての接続をブロック」 (「送信の規則」を設定している場合)