以下の出力先に帳票を出力するために、出力先の環境設定が必要です。
List Managerでは、上記の出力先をプリンタとして扱い、環境設定を行います。
注意
出力先を環境設定するには、Administrators権限が必要です。
●プリンタ(印刷)
帳票を印刷するときに使用するプリンタです。
サポートしているプリンタ、プリンタごとにサポートしている機能などについては、以下を参照してください。
⇒“付録A サポートプリンタについて”
本書では、これらのプリンタの設定手順について、以下の分類で説明しています。
以下のプリンタは、Windowsプリンタフォルダでプリンタの追加ウィザード画面から「ローカルプリンタ」を追加すると定義できる「ローカルプリンタ」として定義します。
VSP/VS/PS5000シリーズ
PrintiaLASERシリーズ(Printianavi搭載機)
通常のWindowsプリンタ
List Managerが提供している環境設定が必要なパートナー連携対応プリンタを「連携プリンタ」と呼びます。
連携プリンタは、「ローカルプリンタ」として定義したあとに、ポートの構成を行って定義します。
注意
Print Managerの高信頼リモートプリンタ、およびWindowsのリモートプリンタ(別のコンピュータに接続されているプリンタ)は使用できません。
ホスト帳票連携機能のGS互換印刷機能は、VSP/PS5000シリーズのプリンタへ出力できます。
Windows(x64)では、連携プリンタのポート設定は未サポートです。プリンタポート画面において、「FUJITSU PrintMGR LAN Port」は表示されません。
●電子保存装置(電子保存(Interstage List Manager互換のための機能))
帳票を電子保存するときに使用する電子保存装置です。
電子保存装置名を定義します。
なお、電子保存は、Interstage List Manager互換のための機能です。