List Managerの代表的な運用パターンである以下の場合に分けて、帳票出力サーバの環境設定ファイル(List Works Print Agentの場合)の設定例を示します。
List Creatorで作成した帳票定義情報を利用する場合
COBOLアプリケーション連携機能を利用して帳票出力する場合
ここでは、List Creatorで作成した帳票定義情報を利用し、帳票を配信・出力する場合の帳票出力サーバの環境設定ファイル(List Works Print Agentの場合)の設定例を説明します。
ここでは、以下の条件別に、帳票出力サーバの環境設定ファイルの例を示します。
帳票管理サーバから帳票定義情報を転送して出力する
帳票管理サーバから帳票定義情報を転送しないで出力する
メディアデータ格納ディレクトリは、環境設定ファイルでも指定する
●帳票管理サーバから帳票定義情報を転送して出力する場合
ここでは、帳票管理サーバから帳票定義情報を転送して出力する場合の帳票出力サーバの環境設定ファイル(List Works Print Agentの場合)の設定例を説明します。
なお、以下の「#」はコメント行です。コメント行は、設定するキーと値について説明しています。
コメント行の説明と設定例の(1)~(2)の番号は対応しています。
## -- 資源格納先情報(List Creator の帳票を配信・出力する場合) に関する設定 -- # (1) 帳票出力サーバのメディアデータ格納ディレクトリに # 「c:\Program Files\lm\Agent\resource\Listcreator」を指定 # (2) 帳票データファイル復元作業ディレクトリに「c:\tmpdir」を指定 LmlcMediaDir = c:\Program Files\lm\Agent\resource\Listcreator ←(1) LmlcWorkDir = c:\tmpdir ←(2)
●帳票管理サーバから帳票定義情報を転送しないで出力する場合
ここでは、帳票管理サーバから帳票定義情報を転送しないで出力する場合の帳票出力サーバの環境設定ファイル(List Works Print Agentの場合)の設定例を説明します。
なお、以下の「#」はコメント行です。コメント行は、設定するキーと値について説明しています。
コメント行の説明と設定例の(1)~(3)の番号は対応しています。
## -- 資源格納先情報(List Creator の帳票を配信・出力する場合) に関する設定 -- # (1) 帳票出力サーバの帳票格納ディレクトリに # 「c:\Program Files\lm\Agent\resource\Listcreator」を指定 # (2) 帳票出力サーバのメディアデータ格納ディレクトリに # 「c:\Program Files\lm\Agent\resource\Listcreator」を指定 # (3) 帳票データファイル復元作業ディレクトリに「c:\tmpdir」を指定 LmlcFormDir = c:\Program Files\lm\Agent\resource\Listcreator ←(1) LmlcMediaDir = c:\Program Files\lm\Agent\resource\Listcreator ←(2) LmlcWorkDir = c:\tmpdir ←(3)
ポイント
帳票管理サーバから帳票定義情報を転送しないで出力する場合、帳票管理サーバの環境設定ファイルで、LmlcFormSendModeキー(帳票定義情報の転送モード)に「0」を指定する必要があります。
ここでは、COBOLアプリケーション連携機能を利用し、帳票を配信・出力する場合の帳票出力サーバの環境設定ファイル(List Works Print Agentの場合)の設定例を説明します。
ここでは、以下の条件別に、帳票出力サーバの環境設定ファイルの例を示します。
帳票管理サーバから帳票定義情報を転送して出力する
帳票管理サーバから帳票定義情報を転送しないで出力する
組込みメディア格納ディレクトリは、環境設定ファイルでも指定する
●帳票管理サーバから帳票定義情報を転送して出力する場合
ここでは、帳票管理サーバから帳票定義情報を転送して出力する場合の帳票出力サーバの環境設定ファイル(List Works Print Agentの場合)の設定例を説明します。
なお、以下の「#」はコメント行です。コメント行は、設定するキーと値について説明しています。
コメント行の説明と設定例の(1)~(2)の番号は対応しています。
## -- 資源格納先情報(COBOL アプリケーション連携機能を利用する場合) に関する設定 -- # (1) 組込みメディア格納ディレクトリに「c:\Program Files\lm\Agent\resource\COBOL」を指定 # (2) 帳票の配信・出力時に使用する作業ディレクトリとして、「c:\tmpdir」を指定 LmcbMediaDir = c:\Program Files\lm\Agent\resource\COBOL ←(1) LmcbWorkDir = c:\tmpdir ←(2)
●帳票管理サーバから帳票定義情報を転送しないで出力する場合
ここでは、帳票管理サーバから帳票定義情報を転送しないで出力する場合の帳票出力サーバの環境設定ファイル(List Works Print Agentの場合)の設定例を説明します。
なお、以下の「#」はコメント行です。コメント行は、設定するキーと値について説明しています。
コメント行の説明と設定例の(1)~(4)の番号は対応しています。
## -- 資源格納先情報(COBOL アプリケーション連携機能を利用する場合) に関する設定 -- # (1) 帳票格納ディレクトリに「c:\Program Files\lm\Agent\resource\COBOL」を指定 # (2) オーバレイ格納ディレクトリに「c:\Program Files\lm\Agent\resource\COBOL」を指定 # (3) 組込みメディア格納ディレクトリに「c:\Program Files\lm\Agent\resource\COBOL」を指定 # (4) 帳票の配信・出力時に使用する作業ディレクトリとして、「c:\tmpdir」を指定 LmcbMedDir = c:\Program Files\lm\Agent\resource\COBOL ←(1) LmcbOvdDir = c:\Program Files\lm\Agent\resource\COBOL ←(2) LmcbMediaDir = c:\Program Files\lm\Agent\resource\COBOL ←(3) LmcbWorkDir = c:\tmpdir ←(4)
ポイント
帳票管理サーバから帳票定義情報および組込みメディアファイルを転送しないで出力する場合、帳票管理サーバの環境設定ファイルで、LmcbRscSendModeキー(帳票定義情報の転送モード)に「0」を指定する必要があります。