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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド

4.2 ネットワークの設定(List Works Print Agentの場合)

帳票管理サーバと通信するためのネットワークの設定を行います。

List Managerで帳票出力するためには、以下のようにネットワークを設定する必要があります。

メッセージ通知クライアントに帳票出力サーバの印刷エラーや出力経過のメッセージを通知する場合は、以下のようにネットワークを設定する必要があります。

なお、IPv4/IPv6デュアルスタック環境の場合、hostsファイルまたはDNSサーバにはIPv6形式のIPアドレスだけではなく、IPv4形式のIPアドレスの定義を合わせて設定する必要があります。

また、hostsファイルまたはDNSサーバには、以下のようにIPv6形式、IPv4形式ともに名前解決(正引き、逆引き)できるようにする必要があります。

注意

IPv6のみの環境では、メッセージ通知クライアントへのメッセージ通知機能は未サポートです。

ホスト名の解決を正常に行う場合の設定例を、以下の場合に分けて示します。

詳細については、Windowsのオンラインヘルプなどを参照してください。

注意

ネットワークを設定するには、Administrators権限が必要です。

hosts運用の環境設定例

hosts運用の環境設定を、以下のように行います。

hostsファイルで名前解決を行う場合、帳票管理サーバのサーバ名とIPアドレスを、Windowsのhostsファイルに設定します。

[hostsファイルの記述例]

192.168.0.1 lm-mgr

DNS運用の環境設定例

DNS運用の環境設定を、以下のように行います。

DNSサーバで名前解決を行う場合、帳票管理サーバサーバのIPアドレスとFQDNでのコンピュータ名の設定をDNSサーバに行ってください。