帳票管理サーバと通信するためのネットワークの設定を行います。
List Managerで帳票出力するためには、以下のようにネットワークを設定する必要があります。
帳票管理サーバと通信ができる
帳票管理サーバのホスト名の解決が正常に行われる
メッセージ通知クライアントに帳票出力サーバの印刷エラーや出力経過のメッセージを通知する場合は、以下のようにネットワークを設定する必要があります。
メッセージ通知クライアントと通信ができる
メッセージ通知クライアントのホスト名の解決が正常に行われる
なお、IPv4/IPv6デュアルスタック環境の場合、hostsファイルまたはDNSサーバにはIPv6形式のIPアドレスだけではなく、IPv4形式のIPアドレスの定義を合わせて設定する必要があります。
また、hostsファイルまたはDNSサーバには、以下のようにIPv6形式、IPv4形式ともに名前解決(正引き、逆引き)できるようにする必要があります。
ホスト名からIPv4形式のIPアドレスへの名前解決(正引き)
ホスト名からIPv6形式のIPアドレスへの名前解決(正引き)
IPv4形式のIPアドレスからホスト名への名前解決(逆引き)
IPv6形式のIPアドレスからホスト名への名前解決(逆引き)
注意
IPv6のみの環境では、メッセージ通知クライアントへのメッセージ通知機能は未サポートです。
ホスト名の解決を正常に行う場合の設定例を、以下の場合に分けて示します。
詳細については、Windowsのオンラインヘルプなどを参照してください。
注意
ネットワークを設定するには、Administrators権限が必要です。
●hosts運用の環境設定例
hosts運用の環境設定を、以下のように行います。
hostsファイルで名前解決を行う場合、帳票管理サーバのサーバ名とIPアドレスを、Windowsのhostsファイルに設定します。
[hostsファイルの記述例]
192.168.0.1 lm-mgr
●DNS運用の環境設定例
DNS運用の環境設定を、以下のように行います。
DNSサーバで名前解決を行う場合、帳票管理サーバサーバのIPアドレスとFQDNでのコンピュータ名の設定をDNSサーバに行ってください。