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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド

2.10.1 Symfowareデータベースの場合

List Manager管理データベースの定義およびファイルは、データベース削除スクリプト(drop_lmrdbsys.sh)を使用して削除します。

drop_lmrdbsys.shは、List Manager管理データベースの構築時に、“2.4.10.1 ディレクトリの複写/転送”で用意したディレクトリ配下に格納されています。

手順1:データベース削除スクリプトの複写/転送

以下に示すディレクトリごと、Symfowareがインストールされているマシンの作業ディレクトリ配下に複写/転送します。

複写/転送元:/opt/FJSVlstm/db/symfoware/drop

/optは、List Worksのインストールディレクトリです。

複写/転送先の例:/var/opt/FJSVlstm/db/symfoware/drop

注意

FTPを利用して、Symfowareがインストールされているマシンにスクリプトを転送する場合は、必ずバイナリモードで転送してください。

手順2:データベース削除スクリプトの実行

データベース削除スクリプトを使用して、以下の手順でList Manager管理データベースを削除します。

=操作手順=
  1. GlassFish Serverクラスターを停止します。GlassFish Serverクラスターの停止については、“6.6 GlassFish Serverクラスターの起動/停止/自動起動・自動停止設定”を参照してください。

  2. データベース削除スクリプトを実行して、List Manager管理データベースを削除します。

    実行例を以下に示します。

    cd /var/opt/FJSVlstm/db/symfoware/drop
    ./drop_lmrdbsys.sh

注意

データベース削除スクリプトの実行時に、以下の環境変数を設定しないでください。

  LC_*  (“LC_”から始まる環境変数)

データベース削除スクリプト実行時にエラーが生じた場合、ログファイル(drop_lmrdbsys.log)でエラーの内容を確認して、再度データベース削除スクリプトを実行してください。

ログファイルは、データベース削除スクリプトの実行カレントフォルダに出力されます。

ポイント

List Manager管理データベースを再構築するときは

再度、データベース構築スクリプトを実行してください。

⇒データベース構築スクリプトの実行については、“2.4.10 List Manager管理データベースの作成(データベース構築スクリプトの実行) ”を参照してください。