List Manager管理データベースの定義およびファイルは、データベース削除スクリプト(drop_lmrdbsys.sh)を使用して削除します。
drop_lmrdbsys.shは、List Manager管理データベースの構築時に、“2.4.10.1 ディレクトリの複写/転送”で用意したディレクトリ配下に格納されています。
手順1:データベース削除スクリプトの複写/転送
以下に示すディレクトリごと、Symfowareがインストールされているマシンの作業ディレクトリ配下に複写/転送します。
複写/転送元:/opt/FJSVlstm/db/symfoware/drop
/optは、List Worksのインストールディレクトリです。
複写/転送先の例:/var/opt/FJSVlstm/db/symfoware/drop
注意
FTPを利用して、Symfowareがインストールされているマシンにスクリプトを転送する場合は、必ずバイナリモードで転送してください。
手順2:データベース削除スクリプトの実行
データベース削除スクリプトを使用して、以下の手順でList Manager管理データベースを削除します。
GlassFish Serverクラスターを停止します。GlassFish Serverクラスターの停止については、“6.6 GlassFish Serverクラスターの起動/停止/自動起動・自動停止設定”を参照してください。
データベース削除スクリプトを実行して、List Manager管理データベースを削除します。
実行例を以下に示します。
cd /var/opt/FJSVlstm/db/symfoware/drop ./drop_lmrdbsys.sh
注意
データベース削除スクリプトの実行時に、以下の環境変数を設定しないでください。
LC_* (“LC_”から始まる環境変数)
データベース削除スクリプト実行時にエラーが生じた場合、ログファイル(drop_lmrdbsys.log)でエラーの内容を確認して、再度データベース削除スクリプトを実行してください。
ログファイルは、データベース削除スクリプトの実行カレントフォルダに出力されます。
ポイント
List Manager管理データベースを再構築するときは
再度、データベース構築スクリプトを実行してください。
⇒データベース構築スクリプトの実行については、“2.4.10 List Manager管理データベースの作成(データベース構築スクリプトの実行) ”を参照してください。