ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド

2.8.1 Symfowareデータベースの場合

List Manager管理データベースの定義およびファイルは、データベース削除スクリプト(drop_lmrdbsys.bat)を使用して削除します。

drop_lmrdbsys.batは、List Manager管理データベースの構築時に、“2.2.2.1 フォルダの複写/転送”で用意したフォルダ配下に格納されています。


データベース削除スクリプト(drop_lmrdbsys.bat)を実行するときは、“2.2.2.2 データベース構築スクリプトの編集”で編集したデータベース構築環境設定ファイル(create_lmrdbsys.ini)が参照され、以下のキーに指定されている格納先が削除されます。

LMDB_LMSFWD

指定しない場合は、LMDB_BASEで指定した格納先配下のLMSFWDフォルダが削除されます。

LMDB_LMCORE

指定しない場合は、LMDB_BASEで指定した格納先配下のLMCOREフォルダが削除されます。

LMDB_LMPFMN

指定しない場合は、LMDB_BASEで指定した格納先配下のLMPFMNフォルダが削除されます。

LMDB_LMDBSP

指定しない場合は、LMDB_BASEで指定した格納先配下のLMSFWDフォルダが削除されます。

LMDB_WORK_PATH

本キーはクラスタ環境削除時のみ有効です。指定された格納先配下のLMTEMPフォルダが削除されます。


drop_lmrdbsys.batを実行して、List Manager管理データベースを削除します。

実行例を以下に示します。

cd C:\work\create
drop_lmrdbsys.bat

データベース削除スクリプト実行時にエラーが生じた場合、ログファイル(drop_lmrdbsys.log)でエラーの内容を確認して、再度データベース削除スクリプトを実行してください。

ログファイルは、データベース削除スクリプトの実行カレントフォルダに出力されます。

ポイント

List Manager管理データベースを再構築するときは

再度、データベース構築スクリプトを実行してください。

⇒データベース構築スクリプトの実行については、“2.2.2 List Manager管理データベースの作成(データベース構築スクリプトの実行)”を参照してください。