2.6.5 環境変数の設定

Oracleのコマンドを使用するために必要な以下の環境変数を設定します。この環境変数は、List Manager 管理データベースの作成に必要となります。

注意

Oracleコマンドの使用時に、以下の環境変数を設定しないでください。

  LC_*  (“LC_”から始まる環境変数)
  LD_LIBRARY_PATH_64

環境変数	設定値
ORACLE_HOME	Oracleのインストール先ディレクトリを設定します。
LD_LIBRARY_PATH	「$ORACLE_HOME/lib」を追加します。
LANG	List Manager 管理データベースのキャラクタ・セットと合致するロケールを設定します。以下に、設定できる値を示します。 ja_JP.PCK：Shift-JISコード系 ja_JP.UTF-8：UNICODE(UTF8)コード系 ja_JP.eucJP：EUCコード系
NLS_LANG	環境変数LANG で指定する文字コード系と合致するキャラクタ・セットを指定します。以下に、設定できる値を示します。 Japanese_Japan.JA16SJIS：Shift-JISコード系 Japanese_Japan.JA16SJISYEN：Shift-JISコード系 Japanese_Japan.JA16SJISTILDE：Shift-JISコード系 Japanese_Japan.JA16EUC：EUCコード系 Japanese_Japan.JA16EUCYEN：EUCコード系 Japanese_Japan.JA16EUCTILDE：EUCコード系 Japanese_Japan.UTF8：UNICODE(UTF8)コード系
PATH	「$ORACLE_HOME/bin」を追加します。