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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド

2.5.10 List Manager管理データベースのテーブルの作成と動作確認

SQL*Plusを起動して、“2.5.6 ユーザの作成”で作成したユーザID「lmuser」でのテーブルの作成と動作確認を行います。

テーブルの作成に使用するスクリプトは、“2.5.9 表領域の作成”で複写/転送された作業フォルダに格納されています。本項では、「C:\work\create」に格納されている実行例で説明します。

⇒ 動作確認および作成中にエラーが発生した場合は、Oracleシステムのマニュアルを参照してください。

手順1:SQL*Plusの起動

コマンドプロンプトより「sqlplus」コマンドを実行して「sqlplus」モードになります。

sqlplus lmuser/lmuserに設定したパスワード@LISTMGR

手順2:テーブルの作成

  1. 「接続されました。」のメッセージが表示されることを確認します。

  2. 以下の構文を入力し、スプール出力設定をONにします。

    SQL> SPOOL C:\work\create\tbl_create.log
    C:\work\createはログ出力用の作業フォルダです。
  3. 入力プロンプトに、以下のテーブル作成SQLファイル(tbl_create.sql)を入力して実行します。

    SQL> @C:\work\create\tbl_create.sql
  4. テーブル作成で正常終了のメッセージが表示されることを確認します。

手順3:テーブルの作成(オンラインバックアップ機能を使用する場合のみ)

  1. 入力プロンプトに、以下のテーブル作成SQLファイル(tbl_create_datafile.sql)を入力して実行します。

    SQL> @C:\work\create\tbl_create_datafile.sql
  2. テーブル作成で正常終了のメッセージが表示されることを確認します。

手順4:テーブルの作成確認

  1. 以下の構文を入力して実行します。

    SQL> DESC F3HXDMCHKDLV
  2. 以下が表示されることを確認します。

    SQL> DESC F3HXDMCHKDLV
    Name                                      Null?    Type
     ----------------------------------------- -------- ----------------------------
     LOGICALDEVICENAME                         NOT NULL VARCHAR2(80)
     HOSTNAME                                  NOT NULL VARCHAR2(255)
     UPDATEDATETIME                            NOT NULL VARCHAR2(14)
    SQL>

手順5:SQL*Plusの終了

以下の構文を入力して実行します。

SQL> quit

SQL*Plusが終了します。