Symfowareがインストールされているマシンに4つのパーティションを作成します。
作成された各パーティションのローデバイス上に、以下の資源を配置します。ただし、SVM(Solaris Volume Manager)上には、資源を配置できません。
RDB ディクショナリ
ログ管理ファイル
テンポラリログファイル
データベーススペース 情報の定義・管理用(LMGR_DEF_TAB)
データベーススペース インデックス用(LMGR_DEF_IDX)
⇒ 各パーティションのサイズについては、“2.3.1 ディスクスペースの見積もり”を参照してください。
パーティションの作成には、formatユーティリティを使用します。formatユーティリティで、パーティションを区切るディスクの番号を入力したあと、「partition」を選択し、メニューの指示に従ってください。
⇒ formatユーティリティの詳細については、Solarisシステムのマニュアルを参照してください。
注意
ローデバイス作成時に、シリンダ0(開始位置がセクタ番号0)は使用しないでください。
スライス2(パーティション番号2)は、ディスク全体を表すため、ローデバイスとして使用しないでください。
参考
各資源に対応するパーティションは、以降の作業で必要となります。各資源と対応するパーティションを控えることをお勧めします。
作成されたローデバイス名を設定する定義ファイルは、以下のとおりです。
パーティション | 定義ファイル |
---|---|
RDB ディクショナリ | create_pre_lmrdbsys.sh |
ログ管理ファイル用 テンポラリログファイル用 | lmrdbsys.cfg create_pre_lmrdbsys.sh |
データベーススペース
| dbs_create_lmrdbsys.dat |