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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド

2.3.3 パーティションの作成

Symfowareがインストールされているマシンに4つのパーティションを作成します。

作成された各パーティションのローデバイス上に、以下の資源を配置します。ただし、SVM(Solaris Volume Manager)上には、資源を配置できません。

⇒ 各パーティションのサイズについては、“2.3.1 ディスクスペースの見積もり”を参照してください。


パーティションの作成には、formatユーティリティを使用します。formatユーティリティで、パーティションを区切るディスクの番号を入力したあと、「partition」を選択し、メニューの指示に従ってください。

⇒ formatユーティリティの詳細については、Solarisシステムのマニュアルを参照してください。

注意

  • ローデバイス作成時に、シリンダ0(開始位置がセクタ番号0)は使用しないでください。

  • スライス2(パーティション番号2)は、ディスク全体を表すため、ローデバイスとして使用しないでください。

参考

各資源に対応するパーティションは、以降の作業で必要となります。各資源と対応するパーティションを控えることをお勧めします。

作成されたローデバイス名を設定する定義ファイルは、以下のとおりです。

パーティション

定義ファイル

RDB ディクショナリ

create_pre_lmrdbsys.sh

ログ管理ファイル用

テンポラリログファイル用

lmrdbsys.cfg

create_pre_lmrdbsys.sh

データベーススペース

  • 情報の定義・管理用(LMGR_DEF_TAB)

  • インデックス用(LMGR_DEF_IDX)

dbs_create_lmrdbsys.dat