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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能スタートガイド

2.9 COBOLアプリケーション連携機能

COBOLアプリケーション連携機能とは、既存のCOBOLアプリケーション資産を利用して帳票を配信する機能です。既存のCOBOLアプリケーション資産を利用して、簡単に帳票を配信できます。

以下に、COBOLアプリケーション連携機能について示します。

                1) 既存システム上で使用していたユーザアプリケーション(COBOLアプリケーション)や帳票定義情報を、
                   帳票管理サーバに移行します。
                2) 移行したユーザアプリケーションを実行すると、ユーザアプリケーションの指定にしたがって帳票が生成されます。
                3) 帳票出力サーバへ帳票が配信されます。
                4) 帳票出力サーバから帳票が出力されます。
                    ・List Works Print Agentでは、配信された帳票が印刷、電子保存(Interstage List Manager互換のための機能)、
                      PDFファイル保存されます。
                    ・List Works Workstationでは、配信された帳票の印刷のみ可能です。

COBOLアプリケーション連携機能を利用するには、NetCOBOLが必要です。

NetCOBOLを利用したユーザアプリケーションの詳細については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 アプリケーション作成ガイド 帳票出力編”およびNetCOBOLに添付のオンラインマニュアルを参照してください。

注意

COBOLアプリケーション連携機能は、帳票配信型、List Creatorコネクタ連携型の運用の場合に利用できます。